2014 年 8 月 25 日 0 - 軍裏@ふたば保管庫

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日本企業が武器輸出で世界に追いつくためには? [WSJ 08/25]

2014 年 8 月 25 日 08:59 JST ウォール・ストリート・ジャーナル

 安倍晋三政権は今年、日本の防衛産業に課されてきた厳しい輸出規制を緩和した。物議を醸し
たこの決定により、三菱重工業など日本企業が大きな利益を受ける時代がくる可能性がある。た
だ、うまく進めなければ大きな問題にぶつかることになろう。

 日本では1967年に国会が武器輸出を制限して以降、ほぼ半世紀にわたり企業が海外で武器を
販売することが禁じられてきた。1976年にはこうした制限が実質的な全面禁止となったが、国内で
は三菱などが着実に成長を続ける自衛隊向けにヘリコプターや戦車、戦艦、戦闘機、航空機エン
ジンなどを生産していた。

 日本製の軍事機器は、例えば米国製よりもしっかりとした造りで、技術の信頼性も高く価格も適
正だと評価されている。とはいえ、米国やロシア、フランス、さらに韓国や中国などの企業が支配す
る海外市場を、日本企業は傍観するしかなかった。

 こうした状況は一変しつつある。安倍首相は日本の防衛体制を世界3位の経済大国にふさわし
い積極的かつ現実的な水準に高めることを誓った。日本の防衛産業に武器輸出を認める第一歩
として、三菱重工業は米防衛大手レイセオンが開発するミサイル向けに赤外線センサーを製造す
る運びだ。レイセオンはこのミサイルをカタールに輸出する。このほか、オーストラリアとは次世代
潜水艦技術の開発で協力し、インドには救難飛行艇「US-2」15機を販売する。

 マーケティング力や洗練された製品開発能力を持つ日本企業は、今後の武器市場を席巻できる
潜在力を持っている。戦車や大砲からヘリコプター、ミサイルまで、日本企業が入り込める大型案
件はたくさんある。世界の武器輸出は向こう10年間、特にアジアを中心に劇的に増加する見通しだ。
1988年に日本防衛産業の幹部の間で回された極秘メモによると、日本企業が武器輸出を許され
ていれば、世界の戦車市場の45%、軍事用電子機器の40%、戦艦建造の60%を獲得できたと試算されていた。

※2014/08/26時点で一般公開が確認出来た記事の一部を引用しました、全文は元サイトでどうぞ
【オピニオン】日本企業が武器輸出で世界に追いつくためには? http://on.wsj.com/1tJ4M2i

plalaは毎日底抜けの馬鹿だな

戦艦ですか
そうですか