8月6日、牛丼チェー - 経済@ふたば保管庫

経済@ふたば保管庫 [戻る]



93697 B
すき家、驚愕の超社員管理体制 細かいすべての動きを秒単位で規定、間違うと叱責

 8月6日、牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーホールディングス(HD)は、2015年3月期の連結最終損益が、従来予想の41億円の黒字から13億円の赤字になる見通しだと発表した。売上高予想も従来の5379億円から5250億円に、営業利益予想も同159億円から80億円にそれぞれ下方修正した。その要因は、以前より問題視されてきたすき家の深夜の1人勤務「ワンオペ」廃止により、一部店舗が深夜営業を休止したり、店員を確保できず一時閉店に追いやられる店舗が発生していることによる。
「『昼夜を問わず、生活のすべてを捧げて働き、生き残った者が経営幹部になる』というビジネスモデルが、その限界に達し、壁にぶつかったものということができる」
 7月、すき家の労働環境改善に関する第三者委員会(委員長・久保利英明弁護士)はこのように指摘し、調査報告書でビジネスモデルの抜本的改革を迫った「ワンオペ」の早期解消や経営陣の意識改革を強く求めた。

http://biz-journal.jp/2014/08/post_5686.html削除された記事が7件あります.見る

 報告書によれば、ゼンショーは2012年度以降、時間外労働などで64通にも上る是正勧告書を労働基準監督署から受け取っているという。さらに恒常的に月500時間以上働いていた社員や、2週間帰宅できなかった社員がいたことなども明らかになった。第三者委は「すき家の運営は法令違反であることはもとより社員の生命、身体、精神に危険を及ぼす重大な状況に陥っていた」と認定。「過剰労働問題等に対する“麻痺”が社内で蔓延し、『業界・社内の常識』が『社会の非常識』であることについての認識が全く欠如していた」と経営陣の認識不足を厳しく指摘した。
 全国に約2000店あるすき家は、店員1人が接客から調理、後片づけ、会計などすべての仕事をこなす「ワンオペ」と呼ばれる深夜勤務体制を取っている。「ワンオペ」への不満がくすぶるなかで、2月にはライバルの吉野家が大ヒットを飛ばした鍋メニューに倣い「牛すき鍋定食」を導入した。牛丼をサービスするより数段に手間がかかるため、アルバイト店員が次々と辞めていった。

 その結果、ゼンショーの労働環境に対する批判が強まり、アルバイト店員を補充できなくなり、今年4月には最大で123店舗が店を開けられない状態となった。このため小川賢太郎会長兼社長は4月28日、第三者委員会を設置し、改善策の提示を求めた。報告書の提出を受け記者会見した小川氏は、深夜に1人勤務になっている状態を解消する方針を打ち出した。
 1982年の創業から30年以上たったゼンショーは今、ビジネスモデルの大きな転換に迫られ、まさに岐路を迎えているといえるが、社会的に問題視されるほどの労働環境は、どのように生まれたのだろうか。

●徹底した社員管理体制
 ゼンショーは82年、現社長の小川氏により資本金500万円で設立された。小川氏は「全戦全勝する」との覚悟を込めて、社名をゼンショーとしたが、創業当時、世評では牛丼チェーンはピークを過ぎた業態と思われていた。だが、日本の牛丼は米国のハンバーガーになるとの信念を持っていた小川氏は、「牛丼ビシネスは、これから伸びる」と、別の見通しを立てていた。

 ゼンショーは横浜市内の労働者の多い街で、すき家一号店となる持ち帰り弁当・牛丼店をオープンした。小川氏は「民主主義的な会社は成長しないと思う。やはり強烈なリーダーが『俺が黒と言ったら黒なんだ』と決めて、その代わり全責任を負う。失敗したら命もないと思うことだ」として、ワンマン経営を敷いた。
 小川氏が初めて大々的にメディアに登場したのは「日経ビジネス」(10年9月20日号/日経BP社)の特集『外食日本一 ゼンショー』である。そこで描かれた同社の社員やクルーと呼ばれるアルバイト社員の管理は徹底しており、衝撃的ですらあった。まず、全員に「ゼンショーグループ憲章」という小冊子が配られる。憲章にはクルーとしての立ち居振る舞いが事細かに定められている。
「『商談は30分』『社員は群れてはいけない』『笑ってごまかさない』『いい人に思われるようにするな』…。『歩く時は1秒に2歩以上』との記述がある。社員誰もが、どの場面でも早歩きや小走りで移動する様に、目を丸くする来訪客もいるという。

グループ憲章は“バイブル”に等しい。全員に配られる冊子は一つひとつにシリアルナンバーが打たれ、なくすことは許されない」(「日経ビジネス」より)
 顧客の回転率を上げるため、どの外食チェーンも作業手順をマニュアル化しているが、すき家ではなによりもスピードが求められる。すき家のカウンター席では、牛丼は原則として10秒以内で出すことになっている。吉野家の15秒を上回り、業界最速だ。学生アルバイトであるクルーは、「いらっしゃいませ」と声をかけてからのすべての動作を、体のバランスの取り方から手の動かし方まで秒単位で決められている。牛丼の具材をよそう時の動作はこうなる。
「左手で丼を取り、右手でよそう。この際、足を一歩たりとも動かしてはならない。リズムよく重心移動で左、右と流れるような作業をこなすのが鉄則だ」(同)

 現場のクルーはときに、「やや膝を曲げ、カウンターがある左側の重心を意識すること」が大切なのだという。丼を下げる時の動作も定められている。
「丼を下げる時は、左手でトレーを持ち、右手で専用ナフキンを使って、テーブルをZ字に拭かねばならない。その際のルールは丼を洗う時と同じく「肘から下」(を使う)。上腕を使うと動きが大きくなり、ムダな動きだと叱責を受けることになる」(同)
 24時間、店舗を回すために作業のすべてに決まり事がつきまとう。細かなタイムテーブルが組まれ、すべて分秒刻みの制限時間が設けられている。クルーは、ゼンショーグループ憲章を完璧にこなせるようにならなければ、一人前とは認められない。

●米海兵隊式の社員訓練
 ゼンショー経営の要諦の第二は「絶対服従を叩き込め」だ。新入社員は4月1日から11日間、「ブートキャンプ」と呼ばれる合宿に送り込まれる。その目的は「学生時代の誤ったリーダーシップ観を徹底的に否定する」こと。訓練や討論によってゼンショーグループ憲章への絶対的服従を叩き込んでいく。
 ブートキャンプとは新兵訓練施設を意味する英語の表現。転じて新兵に対して行われる教育・訓練プログラム(新兵訓練)を指すようになった。ゼンショーが導入したのが、米海兵隊の組織理論「FFS(Five Factors&Stress)」である。海兵隊の新兵訓練は若者のプライドを粉々にし、人格を戦争向きに変えることを主眼とする。入隊した若者たちは48時間眠ることが許されず、教官は常に彼らの耳もとで罵声を浴びせ続ける。教官の命令には絶対服従で、「イエス・サー」もしくは「ノー・サー」以外の返事は許されない。

 米海兵隊の新兵訓練のメソッドを取り入れたゼンショーでは、憲章の行動規範、価値観を徹底的に植え付ける。これはズバリ、社員やクルーのロボット化である。軍隊では命令に従って敵兵や民間人を殺害したとしても、兵士個人の責任は問われない。同様にゼンショーでは、規則やルールに従っている限り、社員やクルーは一切の責任から解放される。規定の時間内に決められた動作ができさえすれば、人格は評価と無関係だ。上司との人間関係に悩むこともない。
 そしてゼンショーは、新卒、既卒、国籍問わず、ゼンショーの行動規定、行動規範に基づいて行動する人物であれば誰でも採用するので、結果として多様な人材が働く組織となった。
 ゼンショーは超管理体制で「ムリ、ムダ、ムラ」を排除し、生産性を極限まで高めていったのである。
(文=編集部)

ざんぎょう500時間は
ムリでは、ないんだろうね(笑い
なー
なー

幹部が1000時間でも2000時間でもw
残業すればよかろうっっっw
死ぬまで働けw

書き込みをした人によって削除されました

>幹部が1000時間でも2000時間でもw
>残業すればよかろうっっっw

月に2000時間残業できるのかよ。
こういう馬鹿なコメントを読むと萎える。
算数も出来ない程の馬鹿がコメント書くなよ。

>ざんぎょう500時間は
>ムリでは、ないんだろうね(笑い

無理だよ。
正規の勤務時間は残業時間にならないからね (笑)
正規の勤務時間が220時間/月なら可能だろうけど、そんなに勤務時間が少ないとも思えないし。

ばかは
冗談も通じないwwwwww

わろた
過労死でもしろよ
くず底辺w

体より
頭使えよ
底辺企業w

どんなスーパーマンでも月に744時間以上は仕事できない。
因みに俺は20代の頃に月590時間仕事した経験がある。
当時の職場には月に600時間以上仕事した奴が何人かいた。
今にして思えば思い切りブラックな職場だった。

こんな
底辺企業は、淘汰されてもしかたがないなw

だがちょっと待って欲しい
限りなく光速に近い速度で残業すれば月に744時間以上働けるのではないだろうか

>限りなく光速に近い速度で残業
お前の残業で地球がヤバい

>限りなく光速に近い速度で残業すれば月に744時間以上働けるのではないだろうか
出来たらスポーツ選手になるだろスポンサーたっぷり金持ち

従業員が底辺の役立たず
本来の月給じゃ赤字
仕方がない
底辺くずが、後少しまじめに働けば
給料は倍になって残業もなくなるよ

書き込みをした人によって削除されました

食券機と回転寿司式配膳を導入すれば
ワンオペでもいいのではないか・・・

書き込みをした人によって削除されました

>従業員が底辺の役立たず
>本来の月給じゃ赤字
>仕方がない

赤字はそう言ったコストパフォーマンスの悪い人材ばかり集めたのが原因だから
赤字が不当労働行為の言い訳にならない

人件費が苦しいなら店に自販機だけ置いておけば良いだろう

底辺

在日ナマポは、永遠に淫らです
成り上がり犯罪者の、危険移民を棄てよう
クレーマー移民難民は、どこでも住み着くゴキブリアン橋の下で、はめはめはだいきらわれ 雑種外来種

>因みに俺は20代の頃に月590時間仕事した経験がある。

月間の勤務時間550時間を経験したオレが来ましたよ。
おまえよく死ななかったな。 w
ちなみに550時間働いた次の月は450時間でダウンした。
その時は血尿が出た。

83838 B
 


書き込みをした人によって削除されました

書き込みをした人によって削除されました

書き込みをした人によって削除されました

>どんなスーパーマンでも月に744時間以上は仕事できない。

海上自衛隊の隊員が遠洋航海に出た時は月間勤務時間が744時間になる事も稀ではない。

自衛艦に乗船中は、通常の勤務時間「1日/8時間勤務」+「週2日の休日勤務8時間」の他は仕事してないのだが、仕事してないと言っても自衛艦の外へ出られる訳でもなく、仕事時間以外の全ての時間は「準待機時間」として残業代の支払い対象になる。
この「準待機時間」だが、時給換算で正規の残業代の25%が支払われる。
だいたい1ヶ月間で「正規の勤務時間/183時間」「休日出勤/64時間」「準待機時間/480時間」くらいになるのだが、この「準待機時間」の間は、自室(相部屋だけど)で寝てようが、マンガを読んでいようが、飯を食っていようが、常に給与が支払われ続ける。
かくして1ヶ月オーバーの遠洋航海にから戻ってくるとボーナス月でもないのに給与が100万円超えたりする。

学生の時にこれ知ってりゃ海上自衛隊に入ったのにな、とマジで思った。

自衛隊は「所定労働時間見做し」と「残業」をキチンと法理道理に解釈して払っているんだから何の問題も無い。

すき屋は薄いビジネス本にすら載っているであろう労働法すら理解していない。

>海上自衛隊の隊員が遠洋航海に出た時は

しかもその間は衣食住が全て税金で賄われるからな。
出費は1ヶ月0円だ。
艦内に酒保(PX)は在るだろうが、そんな金は使わんだろうし。

自衛隊と
軍隊ごっこのブラック企業と
比較することすら、失礼だろ・・・

>かくして1ヶ月オーバーの遠洋航海にから戻ってくるとボーナス月でもないのに給与が100万円超えたりする。
>学生の時にこれ知ってりゃ海上自衛隊に入ったのにな、とマジで思った。
自衛隊の体育会系ノリにはついていけんのでムリ。自衛隊で仕事できるってやつが羨ましい。

自衛隊でも、
輜重部隊の事務は
割と楽とは聞いたけど・・

すき家は職員が幸福に労働するために必要なものすべてを提供しています
すき家は労働者の友人であり、すき家は常に労働者のことを考えているのです
したがって、労働者はみな幸福でなければなりません
もし幸福でないとしたら、それは反逆者である証拠です

すき家職員、貴方は幸福ですか?

すき家は職員が幸福に労働するために必要なものすべてを提供しています
すき家は労働者の友人であり、すき家は常に労働者のことを考えているのです
したがって、労働者はみな幸福でなければなりません
もし幸福でないとしたら、それは反逆者である証拠です


ブラック企業 やはり宗教の域だなw

ものすごい認識に齟齬あるが、自衛隊(敢えて職業軍人と)
は、60〜65の定年まで勤続できる職種ではないぞ。
使いものならないのは、一定期間で除隊(解職)だ。
レベルなりに天下れる様に配慮はしてくれるがな。

バブル期のブートキャンプ体験組だが、アレで脱落する様な
柔いのは、実社会でもダメだ。学生の甘々気分とプライド
粉砕されるのも人生経験。

ちなみに自衛隊幹部候補なんかは、やはり筋金入り精神の
持ち主だと感心する。肝の据わり方が常人と異なる。

>かくして1ヶ月オーバーの遠洋航海にから戻ってくると
>ボーナス月でもないのに給与が100万円超えたりする。

しかし1ヶ月ぶりに陸に上がると飲み屋やと風俗店を豪遊し
1週間後には50万円以上は散財してるのだった。 w

自衛官が派手に金を使うから
海自の基地港抱えてる街は物価が高いと聞くな

>ボーナス月でもないのに給与が100万円超えたりする
隊員の福利厚生で、部内特恵金利の貯金があってな、
使わずにこれに預けると、いまだに数%もの利息が・・・。
特別職だから、将来は恩給付くしな。

いいえ、過剃ってるから物価安いです
田舎に 街はないですが、町ならあります

恩給はつけるべきだ、兵力が居なくなると死に近づく

まぁ、元はといえば、24時間×31日=744時間だから、「どんなスーパーマンでも一月744時間以上は仕事はできない」という例えから、なぜか自衛隊が楽だという話になってるな。
行政なんだから、すき屋みたいな半ばチンピラみたいな民間よりは法律を熟知してるだろう。

まぁ、もちろん正確には「一月744時間以上」ではなくて「一月744時間を超える」としておけば一月が31日を超えることはないからな。