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36歳のクローゼ、ドイツ代表引退を表明

ドイツ・サッカー協会は11日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で2ゴールを決めて歴代最多の通算16得点を記録し、ドイツの優勝に貢献したFWミロスラフ・クローゼ(36)が代表から引退すると発表した。

クローゼは声明で、ブラジルでの優勝で子どもの頃からの夢がかなったとし、「ドイツサッカーの成功に貢献できたことが幸せであり、誇りに思う」とコメント。「代表でのキャリアを終えるのにこれ以上ふさわしい時はない」と述べた。

クローゼは2001年に代表として初出場し、2002年W杯日韓大会を含むW杯4大会と、欧州選手権3大会に出場。代表キャップ数137はローター・マテウス氏に次ぐ歴代2位で、通算ゴール数71は同国歴代最多。

ドイツ代表のヨアキム・レーウ監督はクローゼについて「常に約束を守ってくれる頼りになる選手」と述べ、「ともに仕事できたことを幸せに思い、感謝している」と言葉を贈った。