【新ミサイル防衛を本 - 軍@ふたば保管庫

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【新ミサイル防衛を本格研究=4段階で迎撃−防衛省】

防衛省は北朝鮮の弾道ミサイル開発に対処するため、新たなミサイル防衛(MD)システムの本格研究に着手した。大気圏外から地上に向かって再突入してくる弾道ミサイルを高々度で撃ち落とす「終末段階高々度地域防衛(THAAD)」ミサイルと、イージス艦から発射する「海上配備型迎撃ミサイル(SM3)」の地上型導入に向け、米国と協議を開始した。
 自衛隊の弾道ミサイル対応はまず、海上に展開したイージス艦がSM3を発射し大気圏外でミサイルを破壊。失敗した場合は、地上に展開した地対空誘導弾パトリオット(PAC3)で撃ち落とす2段構えの対応となっている。

本格研究するのは、SM3とPAC3の間のタイミングでの迎撃態勢だ。THAADは米国が順次配備を行っている新型の迎撃ミサイルで、大気圏外から大気圏に再突入した弾道ミサイルを撃ち落とすことができる。2006年から13年にかけて行った11回の迎撃テストで全弾が命中。米軍はTHAADを韓国に配備することを検討している。
 地上型SM3は米軍が欧州のMDの一環として実験を重ねている。米国は5月、地上配備型SM3ミサイルの発射実験に成功。15年からルーマニアに配備する方針だ。海上型のSM3とは異なり、イージス艦を海上に展開させる必要がないため機動能力に優れ即応性が高い。 
 防衛省は将来的にこれら4段階の迎撃態勢を構築する考え。今後、米国から配備に必要な経費や要員の育成、運用上の課題などについて情報収集を行い、本格導入に備える方針で、15年度予算の概算要求に引き続き関連経費を計上する。(2014/06/21-04:42)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201406/2014062100031

防衛費は現状維持で上がる事はないので
確実にどっかにシワ寄せが来るが…さて犠牲になるのは…

ついに戦車部隊全廃か

F-4「なあに、ワシは後50年戦える」

THAADは韓国に配備予定の物を誘致して、イージス・アショアはどうしよう…

スレ画、変わった整列しとるな

>スレ画、変わった整列しとるな
先頭が部隊長その斜め後ろが副官、その次の4人が小隊長で脇に一人居るのが最先任上級兵曹長で残りがその他多数…と推測してみる…違うだろうな。

迎撃もいいけど発射準備地点への攻撃研究もやれよ

>>海上型のSM3とは異なり、イージス艦を海上に展開させる必要がないため機動能力に優れ即応性が高い。

SPY-1とMk-41VLSの車載化=陸上戦艦……胸熱やな

>スレ画、変わった整列しとるな
何もかも自由すぎるだろ
後ろ歩いてるおっさん!記念写真なんだから気ぃつかえって

左にもなんかあるし、常設展示の前でパチリって感じ?

先っちょだけ出てるけどミサイルのチラ見せモードとかあるんだろうか?

>後ろ歩いてるおっさん!記念写真なんだから気ぃつかえって
後ろのおじさんが抱えてるの三脚じゃないのか
しかも重量級の
これカメラマンかその補佐で、準備中に撮った奴じゃない?

>海上型のSM3とは異なり、イージス艦を海上に展開させる必要がないため機動能力に優れ即応性が高い。 
どう考えてもイージス艦搭載の方が機動能力高いし即応性、生存性も上だよね
陸上型は日本にはいらんでしょ

MD目的にイージス艦を常時張り付かせられる訳じゃない

>どう考えてもイージス艦搭載の方が機動能力高いし即応性、生存性も上だよね
陸上型は日本にはいらんでしょ

本土ミサイル防衛を考えたら、低価格で必要数を配備すれば良いから陸上型の方が良いと思う。
確か、SM-3発射管とレーダーは離れて設置出来るから、数機のレーダと数十か所のSM-3発射管の設置で本土の完全カバーとか出来るんじゃなかった?

(整備、メンテ時に開く穴はイージス艦で埋めれば良いし)
それにイージスはあちこち動いて睨みを利かせられる貴重な戦力なのでMDの為に拘束するのは良くないと思うよ?

守りだけでは不十分で「相手にも相応の対価を払わせる」という意思表示が必要なんだよね。
支那の軍拡が進めばさすがに余裕こいていられないのでまあ近いうちにそうなると思うけど。

>確か、SM-3発射管とレーダーは離れて設置出来るから、数機のレーダと数十か所のSM-3発射管の設置で本土の完全カバーとか出来るんじゃなかった?

本土または近海に2ヵ所以上でほぼ本土をカバーするとかだったと思う
イージス艦6〜8隻だけで上記の条件をクリアしようすると高練度艦の常時近海張り付きが必要になるので是非とも陸上型SM-3が欲しいところ

日本の国土が狭いからこそ有利な点ではある。->カバー範囲

予算を増やせない以上、一番割を喰うのが陸上自衛隊だが…
弾道ミサイル防衛の代償として
・戦車部隊を全廃
・特科部隊を装輪&自走化で教育部隊用含みで
50〜100門に削減(九州と北海道に限定配備)
・北海道の師団、旅団を統廃合して、第七師団と即応予備自衛官による1〜2個普通科連隊(装甲車両はLAVのみの自動車化部隊)を中心とした1個混成団に改変
・西部方面隊以外の2〜3個対艦ミサイル連隊を解隊
・陸曹までの給料を一律2万円、尉官以上は一律1割の給料と賞与の削減と、海外任務等の、任務別の手当ての支給廃止
・補給処を関東のみに統合
・輸送部隊を全部民間に委託(有事の際は予備自衛官を召集して、提携した配送業者の輸送車両を手続きの上で借りる)
等をすれば、大幅な予算等を増額しないでも何とかなりそうかな?

極端に損害に弱い組織になりますがな
筋肉質&効率化の果てには

上陸戦のリスクがどんなに陸を減らしても荒唐無稽に近いという目算でもあるのか…

予算が減ることは有っても増えないと考えたら、何処かしらが割を喰うしかない
となれば陸上自衛隊しかない

ある地域は戦場になったら諦める、人が死ぬのも財産が吹っ飛ぶのも。
そういう割り切りを感じる。

>大幅な予算等を増額しないでも何とかなりそうかな?

正直言うと多分それでも予算は変わらない、陸自は主要装備を削られるたびに代替装備を揃えてきてる

陸自でもっともな金食い虫はヘリコプターと地対空ミサイル、島嶼部防衛と戦域防空諦めればミサイル防衛の予算くらいは捻出できる

が、それでは国土防衛という全体目標を達成できない、よって代替装備が今年も大量調達される

>SPY-1とMk-41VLSの車載化=陸上戦艦……胸熱やな
イージス列車とか、新世代の装甲列車が生まれるのかもしれない

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>となれば陸上自衛隊しかない
防衛省とは別組織で国境警備庁を立ち上げ、各都道府県に対馬警備隊型の地方警備隊と沿岸監視隊に旅団飛行隊が他の飛行隊を置ければ、陸上自衛隊は各方面隊に3000人規模の戦車旅団と3000人規模の空中機動旅団の二つ、全体で五万人規模に縮小できるかもね災害派遣は国土防災庁を別組織で立ち上げ、地方警備隊駐屯地に地区施設隊を置く、国境警備庁と国土防災庁と海上保安庁を併せて国土安全保障省にする陸自防空は全廃し航空自衛隊のペトリオットと基地防空隊を陸上自衛隊に移管、陸上自衛隊の任務に移管、海上自衛隊と航空自衛隊の施設隊も全部陸上自衛隊に移管して、基地施設業務を陸上自衛隊が支援するかたち

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>陸を減らしても荒唐無稽に近いという目算でもあるのか
結局、陸上防衛という任務を何処が責任を持つか、というところに帰結するのですよね、これ以上削るならば、国境警備隊という別組織を立ち上げなければならない言い換えれば、新しい仕事が出来たのに今の部署そのまま、工場立てずに新規事業の製品を量産しろと無茶苦茶な提案をする自転車操業企業のようなものそれよりは、弾道ミサイル防衛を大部分諦めて策源地攻撃を重視した航空自衛隊の運用、その分、自治体の予算で公民館に地下室造ったり大都市の地下街やビルの地下室を防空壕に改修したほうがまとも

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提案:予算が無いのなら海上自衛隊を削ってみてはどうだろうか
護衛艦隊の4個護衛隊群32隻以外全廃、護衛艦定数を約30隻、として沿岸防備任務はバーソロフ級に準じる高規格巡視船の配備を想定し、海上保安庁に移管する

装備定数、人員はそのままで、防衛予算を1兆5千億円削減するだけで問題なくないか?
削減した1兆5千億円を弾道ミサイル防衛予算として、自衛隊・防衛省と別に弾道ミサイル防衛の新組織を立ち上げして、部隊や装備品を用意する
有事の際は海自のイージス艦を全て弾道ミサイル防衛組織に管理移管させる
その際、イージスを移管された海自はあきづき型が護衛艦隊の防空を一手に引き受ける事にする

全て足りてないのに「金が無い」の一点張りで削り続ければ歪な組織になりますわな

やっと削るのは終ったようですが
国の安全が無ければ年金も保険も成り立たんのですがね…
かかる金は年金保険が圧倒してますが。

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>装備定数、人員はそのままで、防衛予算を1兆5千億円削減するだけで問題なくないか?


>No.1074041

いや、装備定数や人員がこれ以上減らせないだろ?
だったら予算だけ減らして、浮いた予算で弾道ミサイル防衛専従のみの防衛組織を防衛省・自衛隊とは別の組織で立ち上げればいいだけという話

別の組織立ち上げるほど予算を削減すると自衛隊が悲惨なことになりそう

>だったら予算だけ減らして、浮いた予算で弾道ミサイル防衛専従のみの防衛組織を防衛省・自衛隊とは別の組織で立ち上げればいいだけという話

えーと、人や物を買ったらもうそれ以上お金はかからないと思っているお子様ですか?
隊員は給料が要らない人形ですか?戦闘機は燃料無しで飛ぶんですか?
水道料金払わなくても蛇口から水が出るんですか?
物は使っても消耗しないんですか?

> No.1074050

・コア部隊の割合を全自衛隊の半分以上にする
・訓練時間を整理する
・定期整備の間隔を開ける
・新規調達の間隔を単年度予算で1年毎から5年おきにする
・一定期間を過ぎた装備品は非常時以外で稼働させない
・演習地、駐屯地、基地等を統廃合し、売却

色々と策はある

>No.1074038
>装備定数、人員はそのままで、防衛予算を1兆5千億円削減するだけで問題なくないか?

自分の会社で最近新工場で大損出したから給料四割削るわw

あ、でも仕事は増やすから残業なwww

それと会社借金あるから天引きは増えるよwwwww

と言われてNo.1074038 が耐えられるのなら、問題ないのだろうな・・・

>・コア部隊の割合を全自衛隊の半分以上にする
 実用性低いということで現状コア部隊は教育訓練部隊に集約され縮小しているのになぜ増やす?
>・訓練時間を整理する
 整理したければ移動時間の元の大演習場を増やして
>・定期整備の間隔を開ける
 航空機や車両の整備は運用時間ごとに決まってる、民間だって金欠だからって車検の感覚は代えられないだろ?
>・新規調達の間隔を単年度予算で1年毎から5年おきにする
 一括して発注しないと次の調達期には工場ライン廃止と技術者に工員散逸だよ?
>・一定期間を過ぎた装備品は非常時以外で稼働させない
 非常時に錆びついていて劣化で動かないことになるわけですね、部品取?
>・演習地、駐屯地、基地等を統廃合し、売却
 集約すると機動力が必要になってヘリや装甲車と言った必要な装備数が増えてゆく

>・演習地、駐屯地、基地等を統廃合し、売却

統廃合は方式によっては一部賛同できるかもしれないが、集約した一部駐屯地は拡張しないといけないので、そのための新規土地取得の費用が捻出できないような気がする

あと、一箇所に集めるとその分の官舎を集約しなければならないので、新規建設が増える事を忘れてはならない

演習地についても、西日本に大演習場を一箇所確保出来れば、中演習場を大演習場一箇所に集約は出来ると思うが、富士も東富士をもう少し広げれば北富士演習場の効率化は出来そう

だが、埋没不発弾だらけの演習場をどうやって売るのか、疑問でもある

>実用性低いということで現状コア部隊は教育訓練部隊に集約され縮小しているのになぜ増やす?
人件費削減
人員の人数を色んな面で減らせないのなら、そうするしかないのでは?
パート従業員の割合を増やすのと同じ

課せられる任務に応えるための能力が求められ、その能力を発揮するために装備や人員が整備・訓練・維持されてるのに、、
装備や人員の数の為に能力と求められた任務を放棄するという本末転倒

>パート従業員の割合を増やすのと同じ

コア化部隊を減らしているのは使えないから

パート授業員が使えないので、もっとパート従業員を増やそう、というロジックでは逆効果

こんだけやっても人員数は維持(どころか微増)してるし陸自の頭数はある種聖域だろうな
陸の装備を減らしたところで金食うのは人員と組織の維持だから
普通に海空の高めの装備の更新ペースが遅くなるだけになりそう

戦車減らしても反対するのは陸自の佐官・将官と一部だけだけど、
陸自の数を減らすと陸自駐屯地に経済・人手を頼っている地方自治体には死活問題だから
必死になって反対するしな(災害派遣など非常時の際の貴重な戦力でもあるし)

>パート従業員の割合を増やすのと同じ

どちらかっていうと、単純労働の派遣に、専門知識が必要な作業をやらせる様なモンだぞそれ
ならば、自衛隊全体の人員を3万人位減らした方がまだましなレベル

>陸自の頭数はある種聖域だろうな

・・・、人員は災害派遣の関係が大きいと思う

東海地震と首都直下型地震に政府が陸海空11万の動員を要求しているので

政府がこの要求を東日本大震災の動員よりも縮小した対応で充分、と訂正し、事前防災で補うようにすれば規模の縮小は担えるかも

災害は即応性が求められるので集合と最小限の再訓練が必要な予備役では担えない

>単純労働の派遣に、専門知識が必要な作業をやらせる様なモンだぞそれ

その通り、だから現役要員で固めたほうが良い、という結論になって、コア化部隊は第一線師団と旅団からどんどん除外されている、方面混成団に集約されているのはこの流れね

あと、年間30日間の訓練予定を有給と休日含まず会社員と並行してこなせる即応予備自衛官の担い手が限られているのも悩み、アメリカの州兵なんかは年間52日間を訓練日に割いているのだが、日本では30日間でも厳しいもよう

実際に定期整備の間隔開けるのは見当してるみたいだけどね
源田検閲で指摘されたことの二の舞になりそうだけど

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>ならば、自衛隊全体の人員を3万人位減らした方がまだましなレベル
任務が変わらず人員を減らすなら、装備密度を高めるしかない、滝ヶ原の第1機械化大隊みたいなので普通科連隊を置き換えれば、人員だけは1200人から500人に削られる

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画像間違えた
普通科中隊は両方とも96式装甲車装備

自衛隊の規模を全体的に
師団→旅団
旅団→連隊・群
連隊・群→中隊
中隊→小隊
規模まで減らそう

どうせお守りなんだからMDの方をそこそこにしとけという話にはならんのかいな

>自衛隊の規模を全体的に

沿岸防備の切り札が地対艦ミサイル中隊とか、普通科中隊で都道府県いくつも同時防御とか・・・

>どうせお守りなんだからMDの方をそこそこにしとけという話にはならんのかいな

予算と人員が増えないのなら、MDを「そこそこ」にしても何かを削るしかないという話にしか…
現政権後も防衛予算や人員が維持したり、微増する保証はないし…
予算や人員を減る方の可能性は「大」だけど

地上配置SPY-1/SM-3は通常の固定警戒レーダーを兼ねるだろうし
THAADも射程が長い分全高射群に配備する必要はないかもしれない(少なくともPAC-3程の数はいらない)

そういう調達運用コストも込みで研究するんだから予算の範囲内で最適解出してくれるだろ

どうせ2020年以降年寄りの人員減るんだから、勝手に人件費が減るし曹士の数を増やさんとどうにもならんでしょ。

あと>航空機や車両の整備は運用時間ごとに決まってる、民間だって金欠だからって車検の感覚は代えられないだろ?

陸自の場合は各種車両の格納庫を駐屯地に増やせば、長期的に整備費用他が浮かせられると思うんだが。車両や戦車などを外に置いといてシート被せるだけってのが、走行距離の割に傷みが激しくなる一因なんだし。

いい加減「駐屯地」と言う概念をやめて基地化して、整備費をきちんとつけて人手を掛からなくして、即応性を向上しつつ人員を削減して(諸作業は外注化)いかないと、現場は火の車になるだけなんだがね。

あれだけの数の車両収用する車庫作れとか無理

>陸自の場合は各種車両の格納庫を駐屯地に増やせば、長期的に整備費用他が浮かせられると思うんだが

その予算を確保する為に、装備品の調達を減らさないと…

一番安上がりで効率的な発車前に基地ごと潰すができるように法律変えんとなぁ

アメリカがやってもやりおおせないTEL潰しがどうやったら安上がりだと

確か長距離迎撃ミサイルを独自に開発するという話を聞いたことがあるんだが・・・・・・・

>車両や戦車などを外に置いといてシート被せるだけってのが、走行距離の割に傷みが激しくなる一因なんだし。

痛むから整備するのではなく、A整備(乗員日常点検)、B整備(訓練後部隊点検)、C整備(250km走行おき後方支援部隊点検)、D整備(毎年一回補給処での重整備)に分かれている

>一番安上がりで効率的な発車前に基地ごと潰すができる

基地攻撃力を持つこと自体は必要だと思うけれど、全てのミサイルを狩り尽くすことなんて到底無理なんだから結局は今と同じ迎撃態勢を整備することになると思う

潰すのは、発電施設、生産施設、上水施設、人口密集地ですね。