これは何ですか? - 軍裏@ふたば保管庫

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しこうき

F6F Hellcatを日本が鹵獲し使用したものじゃないのかな?

5ページ目に書かれてる
http://www.j-aircraft.com/research/David_Trojan/Technical%20Air%20Intelligence%20Wreck%20chasing%20in%20the%20Pacific%20during%20the%20war.pdf

76351 B
横空にあった鹵獲品のF6Fですね
確か本土空襲に来て不時着した機体を手に入れたとかなんとか他にもF4Uとかも拾ってる様子ですが実際飛ばせたんでしょかね?

滝沢聖峰の漫画では鹵獲したB-17とP-51を飛行させている話があったな

グラマンでも飛ばせる鹵獲機が合っても不思議ではないな

>>鹵獲したB-17とP-51を飛行させている話があったな
 B-17はC,D,E型を陸軍が鹵獲して実際に飛ばしてみてるし
 この鹵獲機を使って陸海軍が共同で大型機への対応を訓練してる。
 P-51はAとB/C型を大陸で鹵獲。
 加藤隼戦闘隊の映画の実機飛行シーンで使ったり巡回展示してる。
 うちの曽祖父は西宮航空園でB-17と九二式重爆を見て
 「日本の方がすごい飛行機を作る」とおもったんだとか。

F6Fはイモだ
怖くない

あんたの零戦と模擬空戦をしよう

雷電のカウルと翼端を改造すると、紛れ込んでも区別つかんのじゃなかろうか、、、

その他はB25にも鹵獲していましたよ

不時着機を確保した飛行隊は抜いたオイルや燃料を使って部隊の戦闘機の性能を上げたってホント?

B17をコピーを作った機体があります

>不時着機を確保した飛行隊は抜いたオイルや燃料を使って部隊の戦闘機の性能を上げたってホント?
P51は墜落機から消耗品をもぎ取って整備してたとか聞いたことはある
つってもアリソンだったよね日本のは

109265 B
>つってもアリソンだったよね日本のは
陸軍審査部で仮想敵に使ったりしてたのはビルマで鹵獲されたP-51Bなんでマーリン積んだやつですね黒江さんがその高性能にベタ惚れしちゃった話とか有名ですけれどw確か各部隊めぐっての演習行脚の途中で発電機だかが壊れちゃってなんとか撃墜した機から程度の良い予備部品を…と目論んだものの結局手に入らないまま敗戦、とかそんな話だったような

お手本にした液冷エンジンがマーリン系だったら
日本でも安定した物ができただろうか?
DBとは部品公差2桁違うって話も聞きますし。

日本軍の米陸軍機の評判は好評だけど米海軍機の評価は散々だよね
艦撃や艦攻に至っては戦後空自のパイロットが「なんでこの程度の飛行機に負けたのか?」と酷評を下される有様だったとか

43823 B
>日本でも安定した物ができただろうか?
戦時中日本初のジェットエンジン(ネ130)の開発メンバーだった中村良夫さんが1944年に陸軍技術研究所で鹵獲品のマーリン61型を分解調査した時の印象を語った文章が残ってるんですけれど曰くマーリン61型は戦時中の大量生産品にも関わらず、当時の日本では考えられない程の精密加工でピカピカに磨かれており「魔性のような香気」をたたえ「工芸品あるいは芸術品」を見ているかのようでありとりわけ串型2段形式の機械式駆動過給機には目を見張ったんだそうで

1153747 B「残念ながらバラせばバラすほど、ウーム、ウームとうならざるを得ないのである」
「日本で悪戦苦闘している技術を、イギリスそしてアメリカは確実にモノにしてちゃんと飛んでいる。日本では(略)実用化の見通しすら得ていない。これらのエンジンはイギリスだから、またアメリカだから実用化できたのであるが、他の国、ましてや日本ではなおさら難しい」…という代物だったみたいですな因みに中村さんは先述の通り、戦中はジェットエンジンの開発に携わった後、戦後はホンダ自動車に入社され、ホンダのF1チームの中心メンバーとして再び世界を相手に戦いホンダというか日本車にとっての初優勝をもたらした人だったりするんですがこういう戦中の経験もその原動力の一つだったりするのかも知れませんですのう

>米海軍機の評価は散々だよね
 一番苦戦した米軍機はF6Fって評価もたまにある。

>「なんでこの程度の飛行機に負けたのか?」と酷評を下される有様だったとか

そりゃまあ、数と品質が劣っていたからでは無いでしょうかね

冶金は未だに欧米の後塵を拝しているんだっけ
工作機械は欧米のメーカーを駆逐したな
最近のアメリカは工作機械メーカーを復活させようとしてるみたいだけど

F6Fは信頼性、頑丈さ、パワー、そして物量がバツグン。
どれも日本海軍機にないアドバンテージだよ。

>冶金は未だに欧米の後塵を拝しているんだっけ
アルミアモルファスとかたまに突出するみたいよ
ESDの夢再びかも知れん

東北大の材料とか普通に世界1、2位を争う感じじゃないの?

ロールスロイス・マーリンはクルト・タンクも羨望したって聞いたなあ

>DBとは部品公差2桁違うって話も聞きますし。
そもそもV12の長いクランクシャフトで苦労してるし、マーリンはブースト上げてパワーアップだから、ハイオク使えない日本にゃ無理なんでは…

>どれも日本海軍機にないアドバンテージだよ。
あぁ見えて運動性がいいので苦戦したと聞いたな。

>>お手本にした液冷エンジンがマーリン系だったら

お手本がDBだから何とかなったんじゃないかと思います、個人的には。

ローラー軸受や燃料噴射装置、無段変速の過給気等々、革新的な機構も使ってますけれど、排気量に余裕を持たせてあまり高回転を狙わず、87オクタンのガソリンで充分なパフォーマンスを得られたわけですから、少なくともデビューの時点では。

しかし、こんなDBでも少し出力を上げようとした途端に軸受のトラブルなんかに見舞われて往生した訳で、この辺が当時の日本の限界だったんでしょうね。

個人的に思うのは、DB601系列は、あの独特のシリンダーの固定法が故に高回転化が出来ず、性能向上に限界があったんじゃないかと思ってます。
同じドイツのでも、ユモ系列は現在のオートバイの様にクランクケースから長いスタットボルトを伸ばしてヘッドとシリンダーブロックを締結しており、高回転化が出来る構造であったので大戦後半に性能向上し、活躍したんじゃないかという気がします。

>長いクランクシャフトで苦労してるし、

船舶用のディーゼルエンジンも
ドイツ製のをコピーしようとしたものの、
3Mもの長さのクランクシャフトを製造する設備が無くて
頓挫してたような。
(後に当時の日本の技術で出来るディーゼルを自己開発
したみたい)

てかまぁ、ハイオクが潤沢に使えたなら、栄が1400馬力(誉並にブン回せば1500くらい?)まで行くかもしれん。マーリンにこだわる必要も無い気がする。
なー
なー

大東亜戦争は油に始まって油で負けた

昭和13年1月の航空機及びその部品に対するモーラル・エンパーゴ(道義的禁輸)同年2月の対日クレジット供与停止
昭和14年(1939)年12月には、日本に対して航空機用のガソリンを禁輸するモーラル・エンパーゴが発動された。
昭和15(1940)年8月には、より高品質のハイオクタン航空ガソリン、9月にはくず鉄の対日前面禁輸、12月には鉄鉱や一定の鉄鉱製品の前面禁輸、
昭和16(1941)年1月には銅、亜鉛、ニッケル、2月にはラジウム、ウラニウムの禁輸に踏み切るなど対日禁輸
昭和16 年(1941)8月1日、アメリカ大統領のフランクリン・ルーズベルトは石油禁輸強化を発令、日本を対象として発動機燃料、航空機用潤滑油の輸出禁止を発令した。

石炭液化とか、そういう技術レベルが貧弱だったのが痛いね