フランスは、豚流行性 - ニュース表@ふたば保管庫
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日本・北米の豚、流行性下痢問題で仏が輸入禁止へ
フランスは、豚流行性下痢(PED)ウイルスが北米やアジアで広がっていることへの懸念から、米国、カナダ、メキシコおよび日本からの生きた豚などの輸入を禁止する。農業省の高官が明らかにした。
同高官によると、PEDウイルスは人への感染はないことから、食用の豚肉および豚肉製品は禁止項目には含まれていない。
禁輸措置は3日に公表される予定。PEDウイルスの発生が約1年前に米国で初めて報告されて以来、700万頭前後の幼弱豚の死亡が確認されている。
今回の問題で、米国からの豚輸入に規制措置をとるのは、欧州連合(EU)諸国としては初めて。日本と中国はすでに米国からの豚輸入を一時的に制限している。
同高官は、他のEU加盟国も禁止措置に踏み切るよう欧州委に提案したことを明らかにした。
フランスは、生きた豚などの輸入量はさほど多くはないものの、豚を使用した飼料を輸入しているという。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0DI0NW20140502