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米ＦＢＩが中国人に懸賞５億円―イランに弾道ミサイル関連品など売却

　米国連邦捜査局（ＦＢＩ）は２９日、中国人実業家の李方偉容疑者をイランに弾道ミサイルの部品を提供する主要な役割りを演じているとして、米国防省が同氏の逮捕または有罪判決に結びつく情報提供に対して５００万ドル（約５億１３００万円）の報酬を提供すると発表した。李氏は中国国内にいるとみられている。

　米国は２０１３年２月にも、イラン・北朝鮮・シリアへの武器拡散を阻止するために、中国の複数の企業や個人に制裁を科している。李容疑者は、当時制裁の対象になった大連盛輝公司の経営者で、米国ではむしろ、カール・リーの通称で知られる。大連盛輝公司は２００９年以降も、イランへの弾道ミサイル関連品の売却を続けていたとされる。

　ＦＢＩは約６９０万ドルの口座がある米国国内の李容疑者の口座を差し押さえた。米国政府はさらに、同容疑者の逮捕や有罪判決に結びつく情報提供に対して５００万ドルの報酬、いわゆる懸賞金を設けることで、イランに対する圧力を強める考えだ。

　李容疑者は多くのダミー会社を設立して、米国の銀行を通じてイランに米国製や中国製の大量殺傷性の武器を売却する取り引きを続けようとしたという。

　李容疑者はこれまで容疑を否定しつづけてきた。米国と中国には犯罪容疑者の引き渡し協定はない。

　写真は米ＦＢＩが２９日に発表した、李方偉容疑者についての情報提供についての報酬金にかんする告知。（編集担当：如月隼人）

http://news.searchina.net/id/1531327

如月・・・とうとう実弾にまで手を出したか
・・・人死にが無いのがお前の取柄じゃなかったのかよ・・・