昔のVTR撮影のドラマ - 家電@ふたば保管庫

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昔のVTR撮影のドラマって、なんでこう言う風な、灰色がかったような、痩せた色調の絵になるんだろう?

  撮像管かな?

  NTSCは規格上、赤がにじむからとかかね、
じゃPALはどうなんだという話になるが

  PALの方が色乗りが良いと言われていたが実際に確認したわけではない。
PAL撮影されたクラシックの演奏会での金管や弦楽器の色などは確かにリッチな印象だった。

  今の放送だとデジタル記録した物を流してるんでない?
当時のアナログ機材で再生して放送するとは思えないし
だからデジタル変換時のクセって可能性も?

  いや、当時からこう言う色調だったよ。16ミリフィルムのテレビ映画からVTR撮影に移行して行った時代だけど、子供ながらに明らかな絵柄の違いにびっくりした記憶がある。

  男たちの旅路ですな

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色合いは貧乏臭くて嫌なのに、この頃のドラマが好き。夢千代日記のように強烈に陰鬱な作風だと、この色調が逆に合う。カリフォルニアの太陽の日差しの下で撮影したような絵柄だと、興醒めしただろう。


  韓流ドラマが高画質だけどあれはHDビデオカメラ?

  >PAL撮影されたクラシックの演奏会での金管や弦楽器の色などは確かにリッチな印象だった。
PAL機材で揃えないと比較できなそう
モニタまで揃えて

変換すると別のものになるから

  撮像管もピンキリだろうし
屋内撮影のドラマだと光量が足りなくて発色悪いのかも

>韓流ドラマが高画質だけど
台湾のもそうだけど、彩度高め
とにかく光を回り込ませて画面を明るめに作るし
その辺でしゃっきりくっきりに見える
日本の場合は、陰で画面の奥行きを出をうとするので暗く沈んだ感じになる

  ブラウン管に合わせた映像を液晶で見てるからだと思う
主に黒の深度の違いだろ

  >スレ画

NHKのつ「男達の旅路」ですな。
あまたのドラマを見てきたが今だに「男達の旅路」を越えるドラマに出会った事がない。
特に「シルバーシート」と「車輪の一歩」は今見ても凄い。
って言うか今の若者にこの2話を見せたい。 
勉強になるから。

  昭和50年あたりまではスタジオセットはビデオカメラでロケがフィルムというのがあって
その画調の違いをなんとか無くそうと考えていたスタッフも多い
その結果が編集時にワザとフィルムノイズを加えたりする手法で
平成ウルトラマンの初期とかで使われている(特撮のフィルム撮影に本編を合わせた)
そのうちカメラの方がHDになって映画の撮影にも使われだしてから
カメラ自体にフィルム風に撮る機能がつくようになった

それでも最近のビデオ作品の再放送は綺麗になった
スクラッチノイズとか殆ど除去されてるもん

  水戸黄門で画質が急に変わったので違和感あったなあ。俺はどちらかといえばフィルム派だ。VTRはくっきりはっきりしてるが味わいが無い感じ。

  ビジコンだったからな。あれって癖あるようで
今のように楽でなかったとか

  大昔のナショナルや東芝なんかはマッカッカだしね
ソース自体カメラの赤がの読みがよわいんじゃないかな

フィルムなんかも赤は飛ぶし

  >平成ウルトラマンの初期とかで使われている(特撮のフィルム撮影に本編を合わせた)
平成ウルトラマンの初期だったら特撮も本編もフィルム撮影。

逆にそれは特撮も本編もビデオの作品ウルトラセブン1999等に使われてる
つまりこれも特撮のフィルム撮影に本編を合わせたのではない。ともにビデオ撮影のものにフィルムらしさの手を加えた。
特撮のフィルム撮影に本編の方を合わせたのは、
主演のタレント杉浦太陽が未成年時に起したとされる暴行恐喝容疑で逮捕されて
番組が打ち切られたウルトラマンコスモス。

  相棒と平清盛は色合いがおかしいと思う
狙ってやってるにしても

  フィルムじゃないと安っぽくなるな
特撮なんかだと余計に

  >>つまりこれも特撮のフィルム撮影に本編を合わせたので
はない。
>>ともにビデオ撮影のものにフィルムらしさの手を加えた。


それやったらいいと思ってたら既にやってたのか
最近の銀河はビデオそのまんまだよね

  宇宙刑事のビデオ合成の荒々しさは味わいがある

怪奇大作戦は初期のテレシネだと残像ひどいが色調は自然
LDになると残像無くなったが緑カブリがある

  >VTRはくっきりはっきりしてるが味わいが無い感じ
>相棒と平清盛は色合いがおかしいと思う

シネルックに関しては日本はほんと下手、海外だってHD撮影で
たくさんやってるけどあそこまで不自然な事にはなってない。

相棒とかものすごいケラレ入れてる時があって8mmフィルムで
撮ってる設定なのかと突っ込みいれたくなる

  平清盛の映像は演出に合ってて好きだったな。
プログレッシブカメラの動画感も映画っぽいし。

  もう何十年も経っているはずなんだけど
あいかわらずTVドラマの映像ってショボいよね
なぜ日本の作家は誰一人として質感にこだわらないんだろう
朝鮮ドラマや学生サークルの作品みたいですっかり興味が失せたね

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初期VTR撮影ドラマの一例
発色は良くないのだが良作も多い

  ビデオ撮影をフィルム調にするのはコストもかからないのに国産ドラマが
いつまでもビデオ画質にこだわるのはそっちのが視聴率いいからなの?
洋ドラみたいに映画みたいな画の国産ドラマが増えて欲しいわ

  >いつまでもビデオ画質にこだわるのはそっちのが視聴率いいからなの?
画質を変えても視聴率なんて変わらないと思ってるんじゃないか
どーせそんな所まで見る奴いねーよ的な

  ビデオテープの劣化を見越して劣化要素をあらかじめ排除した絵作りとか?

  >ビデオ撮影をフィルム調にするのはコストもかからないのに
いや、日本だと一生懸命やって大河ドラマでちょっと頑張っても相棒なんだよ
これでもだいぶましになってるよ、戦隊ものでもREDとか使う前は絶望的な質感だった

>ビデオテープの劣化を見越して
今はデジタルだから経年劣化はないよ?昔のアナログマスターを
いじってフィルム調だのやってもなんちゃってにしかならないだろうし

  >スレ画
>NHKのつ「男達の旅路」ですな。

このドラマ、音楽はゴダイゴが担当してたよね。
実家を探せばLPのサントラ盤があるハズ。 w
この頃のゴダイゴは「西遊記」や「銀河鉄道999」の
音楽が売れてる頃で勢いがあった。

  >戦隊ものでもREDとか使う前は絶望的な質感だった
今から見ると、サイバーコップは色々絶句するよな…

  深夜にマイアミバイス見て、翌日の夕方に刑事貴族見るとつくづく日本のテレビが嫌になったもんだ。
ポアロ見てから相棒見ても同じ気持ちになるはず(嗤
あ、どっちも水谷だ。

  ウチのカミさんはテレビっ子だけど現代の作品が好きで
70年代のアナーキーなドラマ好きの俺とは趣味が合わない
フィルム撮影の作品はそれだけで古臭く見えるんだと

ちなみに演出とかスタッフワークには全く興味が無い

  >ちなみに演出とかスタッフワークには全く興味が無い

奥さんは極めてノーマルで好感が持てるw

  >フィルム撮影の作品
映画もだめなんだろか?

  BS11でやってる愛川欽也が監督で主演の刑事物って昔のドラマみたいな感じがする。
ハイビジョン撮影のドラマなのに