ヤンキースの田中将 - 野球@ふたば保管庫

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マー君 ダルの意見に賛同…ブルペン捕手の「座らせて」に違和感

 ヤンキースの田中将大投手が13日(日本時間14日)、フロリダ州タンパにあるマイナー施設で自主トレーニングを行い、渡米後初めてプルペン入り。メジャー通算201試合出場で捕手2番手候補のフランシスコ・セルベリを相手にスプリットやスライダーなどを交えて23球を投げ込んだ。

 田中は、投球後にツイッターを更新。「僕は今日、今年初めてキャッチャーの方に座っていただいてピッチング練習をしました。」と報告した。

 これに反応したのが、“先輩メジャーリーガー”であるテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有。田中の発言に対し、「座らせて。っていわないのいいねー!」と“称賛”。野球界では、投手がブルペンでピッチングをした際、「キャッチャーを座らせて」とは頻繁に使う表現。しかしダルビッシュは「皆普通に言うけど違和感半端ないよな。」と“上から目線”のようでもあり違和感を感じていたことを明かした。

 この意見には田中も「確かに違和感ありますね。。」とうなずいていた。

   田中は「キャッチャーに座っていただいて」のピッチング練習について、ツイッターで「色々と感触を確かめながらの投球でしたが、セットポジションでの投球はまずまずまとまっていました。」と手応えを伝えていた。

 この日、田中は午前9時に施設に到着。ストレッチなどで体をほぐした後、キャッチボールを約30メートルまで距離を伸ばして肩を温めた。わずか5球で捕手が座り、フォーシーム、ツーシーム、スプリット、スライダーの4つの球種を投げた。

 投球後は通訳を挟んでロスチャイルド投手コーチと短い会話を交わし、クラブハウスへ。午前10時半、言葉を残すことなく、施設をあとにした。