イチローも実力認めた巧打者ヤングが現役引退へ
米大リーグで2005年にア・リーグの首位打者に輝くなどレンジャーズを中心に通算2375安打を放ったマイケル・ヤング内野手(37)が現役引退を決断したと30日、複数の米メディアが伝えた。 右打者のヤングは00年にメジャーに昇格し、シーズン200安打以上を6度もマーク。オールスター戦に7度選出された。マリナーズ時代のイチロー(ヤンキース)とはシーズン最多安打を争うライバルで、イチローもその実力を認める存在だった。レンジャーズでは12年までプレーし、昨季は出場機会を求めてフィリーズ、シーズン途中からドジャースに移った。 通算成績は1970試合に出場し、打率3割、185本塁打、1030打点。 |