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ハム斎藤佑、投球練習“おかわり”右肩不安なし！計１３０球超   　斎藤佑樹投手がおかわりブルペンをした。１回目は侍ジャパン・小久保監督が見つめる中、変化球を交え５５球。２度目はコンディショニングトレーニング後、ブルペンで捕手を座らせて８０球以上の投げ込みを行った。栗山監督は「特別いいとは思わなかったけど、投げ方は気にならなかった。（右肩痛の）怖さがなくなったようで前に進んでいる」と評価した。

ハム斎藤佑、休日返上でランニング…栗山監督も感心   　「日本ハム春季キャンプ」（５日、名護） 　斎藤佑樹投手が休日返上で、グラウンドや海岸沿いをランニングした。前日は２度ブルペンに入り計１４０球以上の投げ込みを行ったばかりながら「４日間で疲れが溜まっていたので」と、軽い運動で疲労回復に努めた。 　右肩関節唇損傷からの復活を目指して精力的に練習する右腕の姿勢に栗山監督は「練習してるんだってねえ。うん」と感心していた。

日本ハムのイケメン右腕がコーチの「ハナクソ」に発奮で休日返上   　若手のホープ、日本ハムの３年目右腕・上沢直之投手（１９）が沖縄・名護キャンプの５日、休日返上で練習。先発する６日の紅白戦に向けて、キャッチボールなど１時間ほど汗を流した。　 　４日はフリー打撃で打撃投手を務めたが制球が定まらず、厚沢投手コーチからは「ハナクソ」とゲキを受けた。先発ローテーション入りに向けて勝負となる実戦初登板。栗山監督が「楽しみ」と期待する１メートル８７のイケメン右腕は「ゼロに抑えたい」と端正なマスクを引き締めた。

栗山監督、佑＆大谷にも結果求める！特別扱いなし…開幕２軍の可能性も   　「日本ハム春季キャンプ」（５日、名護） 　栗山英樹監督（５２）が５日、練習休日のチーム宿舎で、斎藤佑、大谷について、実戦登板で結果が出なければ開幕２軍スタートも辞さない厳しい姿勢を打ち出した。　６日の紅白戦からし烈な１軍生存競争が本格化する。佑ちゃん、そして投手・大谷も決して特別扱いはしない。「若い選手はサバイバル。状態のいい選手が開幕１軍に残る」。こうゲキを飛ばし、８日の紅白戦で先発対決する両者に「オープン戦と思って結果を残してほしい」と期待を込めた。 　ローテ入りへ楽観視はできない状況だ。開幕から６人で回す方針で、開幕投手本命の吉川に武田勝、木佐貫、メジャー通算１６勝の新外国人メンドーサはすでに当確。残り２枠を石井、谷元ら他の投手と競うことになる。 　指揮官は投球姿勢についても求める。「内角をしっかり攻めて、前向きな投球をしてほしい」。初日から厳しい練習に取り組んでいる佑ちゃん、大谷が、ローテ入りへしのぎを削る。

大谷「よいしょ！」気合の掛け声で８０球　指揮官の「大ばかやろう」に奮起？   　「日本ハム春季キャンプ」（６日、名護） 　大谷翔平投手が第２クール初日、３日以来のブルペン入りをし、今キャンプ最多となる約８０球の投げ込みを行った。右には斎藤佑、左には開幕投手が濃厚な吉川がブルペンで投球。挟まれながらも「よいしょ！」と気合の掛け声で伸びのあるボールを投げた。 　第１クール終了後には「ちょっとずつ上がっていけばいい」と話していた二刀流。第１クールに栗山監督から「大ばかやろう」と言われてから徐々によくなりつつある。

ハム大谷、安定感抜群でも怒られた！？栗山監督「今まで何だったんだ」   　「日本ハム春季キャンプ」（６日、名護） 　大谷に「ばかやろう」を連発している栗山監督が、また怒った。 　ブルペンでは斎藤佑と並んで８３球を投げ込んだ二刀流。後ろで見守った指揮官は前回の投球とは別人のような安定感に「この短期間で修正できて、今までが何だったんだ。『ふざけんな』と言ったよ」と、複雑な表情だった。

木田氏、古巣ハムで佑ちゃんと並んで練習「あいつは僕のことバカにしてます」   　「日本ハム春季キャンプ」（７日、名護） 　２０１２年まで日本ハムに在籍していた木田優夫（ＢＣリーグ・石川）投手がブルペン入りし、その後は日本ハム選手を相手にフリー打撃に登板した。　退団後も石川の選手兼ゼネラルマネジャーを務めている同氏は「こちらを使わせてもらえるので使わせていただきました」と古巣のキャンプ地で練習。ブルペンでは投球練習中の斎藤佑の隣りで投球を行った。佑ちゃんの投球がよく映ったようで「あいつは基本、僕のことバカにしてますから」と冗談交じりに話した。

日本ハム大谷、休日返上で二刀流練習…若手虎投撃ちに意気込み   　「日本ハム春季キャンプ」（１０日、名護） 　日本ハムの大谷翔平投手が休日返上で投打の練習を行った。雨天のため室内練習場でマシンを相手に打撃練習。その後は遠投にネットスローでフォーム固め。再びマシン打撃を行い、最後はキャッチボールと約２時間みっちり動いた。　１１日の阪神戦は野手で初出場する。「ピッチング以外で出るのでどんな感じかなというのもある。初球から狙っていきたい」と阪神の若手投手打ちへの意気込みをみせた。

佑ちゃんが金子誠の“金言”に感謝   　「日本ハム春季キャンプ」（１３日、名護） 　斎藤佑樹投手がベテラン金子誠の“金言”に感謝した。この日、２番手で登板予定だった練習試合・韓国ＫＩＡ戦が雨天中止に。代わりにブルペンで投げ込みを行った。　１０球目に金子が打席に入ってきて、恐縮しながらも内角へシュートを投げ込んだ。「インコースのシュートの使い方とかをアドバイスされました。ありがたいですね」とうれしそうに振り返った。１５日のＤｅＮＡ戦先発へ向け、いい予行演習になったようだ。

初の“佑翔リレー”ともに無失点   　「練習試合、ＤｅＮＡ‐日本ハム」（１５日、宜野湾） 　日本ハム・斎藤佑樹、大谷翔平両投手が登板し、ともに無失点に抑えた。　先発の斎藤佑は、低めをつく投球で１回を無安打無失点。２番手で登板した大谷は、４回を投げ２安打無失点に抑えた。初の“佑翔リレー”について大谷は「ふたりでいい流れを作りたい」と話していたが、そろって結果を残した。