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Dバックス イチロー&マー君両獲りのワケ 「ジャパン・マネー」も期待?

 新ポスティングシステムを利用して米大リーグ挑戦を目指す楽天・田中将大投手(25)の移籍候補にダイヤモンドバックス(Dバックス)が浮上している。ヤンキース・イチロー外野手(40)のトレード先としても候補に挙がっている同球団の、両雄獲りの狙いとは。

 Dバックスの球団公式ホームページは「代理人のケーシー・クロース氏に対し、2000万ドル(約21億円)を払う意思があることを明かしている」と伝えた。「球団内で財政的な調整が必要になるかもしれない」とのただし書き付きで年俸総額が最低でも1億ドル(約105億円)になるとも予想している。

 同球団は昨季のナ・リーグ西地区で81勝81敗、首位ドジャースに11ゲーム差の2位。先発ローテでは14勝の左腕コービン、10勝の右腕マイリーに続く投手が手薄で、日本で24勝無敗という成績を残した田中は、メジャーでの実績がないとはいえ手に入れたい戦力だ。

 そんな折、米FOXスポーツ(電子版)が、昨年から去就が注目されるヤンキースのイチローについて、Dバックスの救援投手のプッツとのトレードを予想。日本の新旧スターの移籍先として、脚光を浴びているのだ。

   イチローはヤンキースでは外野手の5番手扱いでトレード要員とされていたが、大リーグ関係者は「40歳になったとはいえ日本人野手の中ではイチローの商品価値は高い。守備や走塁は安定しているし、人気もまだまだ高い」とし、この予想に現実味があると話す。

 「田中が投げて、イチローが打つとなれば、イチローの全盛期のマリナーズのように日本での人気も高まるし、観光客増加や日系企業からの資金も集まるのでは」(同関係者)。田中とイチローの両獲りは、ジャパンマネーへの期待も含まれていると分析する。

 イチローへのメリットも大きい。Dバックスの外野陣は中堅のパーラが昨季打率・268、10本塁打、右翼のポロックが・269、8本塁打と成績的にもイチローが割って入る余地は十分にある。イチローとプッツの年俸の差は大きくなく、トレードへの障害は少ないとみられている。

 アリゾナの地で日本の新旧スターの共演が実現するかもしれない。
イチロー、黒田も歓迎=「覚悟と自信に敬意」
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 ヤンキースで活躍するイチローと黒田。新たにチームメートとなる田中を歓迎した。
 自主トレーニングで日本に帰国中のイチローは所属事務所を通じて談話を発表。田中の契約は7年総額1億5500万ドル(約161億円)と破格だが、ヤンキースを「志のある人間にとっては最高の場所」と形容し、「このオファーを受けたことへの覚悟と自信に敬意が払われるべきだろう」と、決断した田中の姿勢を評価した。 電話取材に応じた黒田は、「日本で素晴らしい結果を残した投手と同じチームで投げることができるのはすごく楽しみ」と心待ちにしている様子。ファンやメディアの目も厳しい名門球団を選んだことについては、「プレッシャーは人それぞれ違うし、彼が肌で感じること。その中で戦いたいという気持ちが強いからヤンキースを選んだのだと思う」と話した。

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