2014年はプロ野 - 野球@ふたば保管庫

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今秋ドラフトは“豊作”だ!早大・有原、全12球団が注目

 2014年はプロ野球のドラフト候補に大学生の好投手がそろい、昨年に比べて“豊作”といわれている。現時点で1番人気とみられているのが東京六大学リーグの早大・有原航平投手(21)だ。最速154キロ右腕には、広島・広陵高時代からスカウトが注目。新4年生となる今年は、全12球団が上位指名候補にリストアップしている。

 ゆったりとしたフォームから投げ込む直球は最速154キロ。1メートル87、90キロと恵まれた体から繰り出される角度のある真っすぐは威力十分だ。昨春の明大1回戦では3安打完封。明大の打者は次戦からバットをふた握り短く持つようになった。

 武器は150キロを超す直球にツーシーム、スライダー。広陵高時代から注目する広島・苑田スカウト部長は、昨春の時点で「間違いなく来年のドラフト1位」と獲得への思いをめぐらせていた。

   3年間で通算50試合に登板し13勝10敗、防御率3・01。昨年は春が3勝3敗、防御率2・91(リーグ7位)と今ひとつだったが、秋は3勝1敗、防御率0・72(同1位)と飛躍した。通算202回を投げ、奪三振は151。スピードの割に奪三振が少ないのは、有原自身が「流れを変えるところで取れればいいと思う」と三振にこだわっていないからだ。

 新4年生は明大・山崎福也(日大三高)、法大・石田健大(広島工高)、中大・島袋洋奨(興南高)と左腕に人材がそろうが、広島以外にも「左右に関係なく、まず有原」という球団が多い。東京六大学リーグ戦の通算勝利数で16勝の山崎、15勝の石田に劣るのは、3回戦での勝利がないため。1回戦に先発した後、2回戦での連投、または中1日で3回戦に登板して結果を出すスタミナが課題で、本人も自覚している。

 早大・岡村監督は「連投したいという気持ちでやっていかないと、目指す次のステージ(プロ)で活躍することはできない」と精神面を含めたスタミナ強化を指摘。「シーズン10勝を目標にしてほしい」と期待する。達成すれば、2012年春以来となる優勝が待っている。

  早稲田の有原より明治の山崎の方が実力は上だと思う。

  早稲田ねぇ…