EURO2016の予選組み - サッカー＠ふたば保管庫

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EURO2016予選組み合わせが決定　イタリアはクロアチアと同組

EURO2016の予選組み合わせ抽選が行われた。イタリアにとっては、良い結果だが最高ではない組み合わせとなっている。危険なベルギーを避けることはできたが、ニコ・コバチ監督が率いるクロアチアと同組になっている。

イタリアが入ったグループＨは、そのほかにノルウェー、ブルガリア、マルタ、アゼルバイジャンとく組み合わせになった。23日に行われた抽選の結果は以下のとおり。

グループＡ：　オランダ、チェコ、トルコ、ラトビア、アイスランド、カザフスタン

グループＢ：　ボスニア・ヘルツェゴビナ、ベルギー、イスラエル、ウェールズ、キプロス、アンドラ

グループＣ：　スペイン、ウクライナ、スロバキア、ベラルーシ、マケドニア、ルクセンブルク

グループＤ：　ドイツ、アイルランド、ポーランド、スコットランド、グルジア、ジブラルタル

グループＥ：　イングランド、スイス、スロベニア、エストニア、リトアニア、サンマリノ

グループＦ：　ギリシャ、ハンガリー、ルーマニア、フィンランド、北アイルランド、フェロー諸島

グループＧ：　ロシア、スウェーデン、オーストリア、モンテネグロ、モルドバ、リヒテンシュタイン

グループＨ：　イタリア、クロアチア、ノルウェー、ブルガリア、アゼルバイジャン、マルタ

グループＩ：　ポルトガル、デンマーク、セルビア、アルメニア、アルバニア

グループHのイタリアは厳しい戦いを覚悟

2012年大会準優勝のイタリアを率いるチェーザレ・プランデッリ監督は、同じグループHに入ったクロアチアとブルガリアを警戒。残る5チームの各監督も、本大会出場に希望を抱く抽選結果となった。
イタリアのチェーザレ・プランデッリ監督確かにベルギーとスイスを避けられたが、クロアチアが両国に劣るとは思わないし、ポット2では誰もが引き当てたくないと思っていた相手だ。多くの人が思うほど簡単なグループではない。クロアチアとブルガリアも、このグループを勝ち上がる力は十分にある。マルタとは最近（FIFAワールドカップ予選で）対戦しており、やはり簡単な相手ではない。ノルウェーもいいチームで、アゼルバイジャンは急激に力をつけている。非常に厳しいグループという印象だ。予選を突破したければ、しっかりと準備する必要がある。

クロアチアのニコ・コバチ監督
この抽選結果には満足している。しかし客観的に考えれば、このグループの本命はイタリアだ。ほかにも力のあるチームばかりが揃っているので、予選の間に様々なプレースタイルに取り組む必要があるだろう。非常に興味深い戦いを予想しているが、EURO 2016本大会出場という目標を達成できると信じている。

ノルウェーのペア＝マティアス・へグモ監督
もう少し楽な組み合わせもあったと思うが、さらに厳しい組み合わせになる可能性もあった。エキサイティングな抽選だったね。自分たちのポットは最後に様々なシナリオが残され、結果的に難しいグループに組み込まれた。クロアチアはポット2で最も強く、イタリアと共にワールドカップ本大会に出場している。本命は間違いなくイタリアだが、二番手の争いは非常に拮抗していると思う。我々はこれまで、予選や本大会でイタリアとは何度もいい勝負を演じているので、手に汗握る好ゲームに期待できるだろう。僅差で競り合うエキサイティングなグループになるはずだ。もちろん、（本大会出場枠が24カ国に拡大されるため）我々にも大きな可能性があるし、このグループは最後の最後まで目を離せない展開になるだろう。