虫@ふたば保管庫 [戻る]
強力招来 |
蛹は動かない、と思っていたので 子供の頃初めて触れた時にかなりビビった あと、図鑑に載ってるから駄目だと訴えたのに 親父に蛹室を壊された時はショックだった |
昔ファーブル昆虫記にセミだかトンボの蛹って出てきてあれ?って思ったんだけど翻訳ミスだったのかな |
ツタンカーメン像のようなおごそかさがある 気がする |
照り焼きめいてて美味そうだな カブトムシの幼虫は土臭くて不味いと聞いたが サナギになるときにウンコ出し尽くすだろうから案外美味いんじゃないか |
こんな飴とか、どっかで売っていそう |
蛹は土臭さとはまた違うにおいがする |
サナギの中どろんどろんに溶けちゃうけど 成虫は幼虫の時の事を覚えているんだろうか? |
>サナギの中どろんどろんに溶けちゃうけど >成虫は幼虫の時の事を覚えているんだろうか? こういう変態する虫は神経も一旦引き上げてるので、前後で「記憶喪失になっている」という話を聞いたことがある その話の信憑性も確かじゃないが、もう一度作り直してるので生まれ変わりみたいなもんだよね |
そうか、蝶は今の美しい自分しか知らないのか・・・ 完全な経歴ロンダリングだ |
>強力招来 召喚呪文? |
早くパピヨンになってね |
変なおっさんの画像に「完全変態」の画像誰か持ってないすか? |
>サナギになるときにウンコ出し尽くすだろうから案外美味いんじゃないか うむ |
>>サナギになるときにウンコ出し尽くすだろうから案外美味いんじゃないか >うむ オチw |
>変なおっさんの画像に「完全変態」の画像誰か持ってないすか? おまえーっ!人間がなーっ!海野さんをなーっ!ゆるさーーーん!!! |
海野氏をおっさん呼ばわりは酷いな 虫板ならみんなお世話になった写真家だろう |
>もう一度作り直してるので生まれ変わりみたいなもんだよね 完全変態が不完全変態から進化したことはたぶん間違いないのだけど、どうしてこうなった!? |
>その話の信憑性も確かじゃないが、もう一度作り直してるので生まれ変わりみたいなもんだよね 昆虫の記憶力もどの程度なんだろう 生活パターンが完全に切り替わるからそういう部分はリセットされるんだろうけど |
>>サナギになるときにウンコ出し尽くすだろうから案外美味いんじゃないか >うむ 土しか食べてないもんな 旨くなりようがない |
>完全変態が不完全変態から進化したことはたぶん間違いないのだけど、どうしてこうなった!? 初期の完全変態昆虫は幼虫と成虫が似ていたもよう ヘビトンボは最たる例 また、不完全変態だけど蛹のような時期がある虫がいる コナジラミ、アザミウマなど |
>うむ カブトの蛹をそんな旨そうに書いておいて オチが酷すぎる・・・・ |
>ゆるさーーーん!!! その画像です!ありがとうございます |
ベルレーゼ説 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BC%E8%99%AB には、不満がある そんな「ふしぎなメルモ」みたいな進化は起こらない。後には戻らないのが進化の原則だ。 幼虫は完全変態能力を獲得したのち、元の成虫型から徐々に芋虫型、ひいては蛆虫型に変化していったのだろう。 芋虫の腹脚は祖先の脚ではなく、最近新たに獲得した胸部6脚とは全く別の新しい脚だ。 |
要するに卵→成虫という原始的でシンプルな成長過程が さらに進化していく事で卵→幼虫→成虫という 中間の過程を得る事ができた、と そして完全変態か不完全変態かは人間が決めた価値観に過ぎず 幼虫という形態は(卵のままよりも)生存に有利な 成長過程だったのが明白だったと |
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はじめに俺の個人的見解だと断っておく 昆虫は不完全変態が基本で完全変態ってのは幼齢期が先祖返りした結果ではないかと思います 成虫期は昆虫型で移動力を発揮して繁殖力を高めて 幼虫期は生存に有利な線虫型に留めてるのが完全変態を始めた一族ではないかなと |
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俺も完全変態してイケメンに生まれ変わりたい |
むしろ幼虫の方が新たに進化して得た、その虫のより進化した姿だった、と そこから蛹になって成虫に先祖返りするのは、遺伝的に そういう構造になっているとかかねぇ ある期間生きたら絶対 成虫になって子孫を残すみたいな 感慨深い |
退化というか 成虫だって不要になったら即ワーム状になるもんだし あの形状が一番収束しやすい形態なんだと思う 後か前かでの議論はネジレバネの立ち位置が難しいように 決定打は難しいのでは 原始のかたちでもある無駄を省いたかたちでもある |
卵「…オトナになりたいなあ。」 ↓ 幼虫「ずっと卵のままでなんて居られるか! 人生満喫しようぜ!ウェーイwww」 (最も進化した虫の姿) ↓ 遺伝子「そろそろ子孫繁栄しないとマズいっスよ。」 幼虫「チッ、しゃーねーな。」 ↓ 蛹「ま、これで大体卵の時と同じだろ…」 ↓ 成虫「ヤりてェ…」 |
>昆虫は不完全変態が基本で完全変態ってのは幼齢期が先祖返りした結果ではないかと思います 昆虫の祖先に芋虫などおらんのよ それによく芋虫の体節は同規的(原始的)と言われるが、いろいろな幼虫を見ればわかるのだが、彼らは明らかに腹部肥大化の傾向にある。その大きな腹部のために新たらしい疣足まで獲得した。頭胸部はサイズ的にはおおむね保存的かと。 |
幼虫の起源は動く卵説って誰が言ってたか忘れたけど そういうんもんじゃね |
遺伝子「もう子供では居られない」(幼若ホルモンの分泌停止) 幼虫「チッ、しゃーねーな。」 ↓ 蛹「ま、これで大体卵の時と同じだろ…」 神経と呼吸器系の一部を除いて食細胞によって分解され、幼虫の頃からあった成虫原基(成虫の各種パーツの元となる組織)を元に成虫の体が形作られる ↓ 成虫「ヤりてェ…」 |
不完全変態の昆虫がサナギにならずに脱皮などで 成虫となって生殖機能を得るのと、完全変態の虫が サナギになって生殖機能を得るのは、どちらが より進化した形態なのか判断するのは難しいな どちらも違う方法で進化し続けたっぽいし 個人的には不完全変態の昆虫が突然変異を起こして 完全変態の昆虫に進化したとは考えにくいけど… いやどうなんだろう… 難しいな |
成虫に比べると幼虫の腹部はとても発達している |
>個人的には不完全変態の昆虫が突然変異を起こして 完全変態の昆虫に進化したとは考えにくいけど… 思うに昆虫も元々はシミのように親の相似形で生まれ、脱皮して大きくなっていくだけだったのだが、 水棲無翅昆虫が気管鰓→翅を獲得し陸棲に戻ったあたりから事情が変わったのではないだろうか? 初期の有翅昆虫も翅に多大な恩恵を受けていて、これを失う訳にはいかなかった(後に失った奴もいるが) しかし、上陸して気管鰓としての機能を失った幼虫の飛べない翅は純粋に負担だ。 そこで翅の成長をより遅らせるという進化が進んだ事が想像できる。 そして、遅らせた負担は終齢付近の幼虫にのしかかる。翅作りのラストスパートを要求されるのだ。 そんな事情で有翅昆虫の終齢幼虫には変態能力向上の大きな圧力がかかっていたのではないかと考えられる。 ↓ |
その共通問題をそれぞれの系統がそれぞれの方法で解決した。 昆虫はもともと変態能力の高い甲殻類の陸棲系統でもある その中で終齢幼虫が活動休止して変態に専念するようなしくみを獲得した一群がいた。(内部的には複雑) この群の獲得した仕組みがたまたま高い発展性を持っていた。 この群は幼虫からすっかり翅をなくすことに成功し、 それ以上に幼虫に独自の環境適応をさせられるほど変態能力に余力があった。 そして幼虫は様々に形を変えていった。 もちろんこれは自分の想像ですが。 |
完全変態群の幼虫期のラストスパートわかるけど 不完全変態群のはラストスパートすごいのかな |
セミなんか翅だけに注目すれば 終齢→成虫でものすごい成長してるよ |
>昆虫はもともと変態能力の高い甲殻類の陸棲系統でもある ああ、そういえばそうだった カニも実は凄い変態をする生き物だったな カニの遺伝子を持ってる虫とエビの遺伝子を持ってる虫の差なのかな |
日本人もHENTAI程度で満足していてはいけないと教えられるな、虫に。 |
僕は完全(な)変態なのに蛹が羽化不全なんですが… |
安心しろ、自然界でも羽化の失敗は多い |
>幼虫「ずっと卵のままでなんて居られるか! 人生満喫しようぜ!ウェーイwww」 >(最も進化した虫の姿) カブトムシなんか見てるとね、セミだって頑張れば1年でいけそうだって思えるんだ。 どうも人生をダラダラ満喫してるようにしか見えない・・ |
>カブトムシなんか見てるとね、セミだって頑張れば1年でいけそうだって思えるんだ。 カブトムシの幼虫が腐葉土をモリモリ食べる勢いで樹液が吸えれば 成長速度は食生も関係あると思うんだ |
食べているもののイメージ 毛虫、いも虫→葉っぱ→(人間なら)野菜 カブトムシ→腐葉土→(人間なら)発酵食品 セミ→樹液→(人間なら)ポカリスエット |
完全変態類の幼虫の芋虫化や蛆化は、いくつかの系統で同時に独立に進んだ平行進化だったのではないかと最近思っている。 つまり完全変態獲得後、幼虫が芋虫に形を変えるより、種分化のほうが早い速度で起こり、芋虫化はそれぞれの系統で別個に成熟していったという案。 これは芋虫化が偶発的な進化ではなく、同じような環境に生きる完全変態類には必然的に起こる進化だったということでもある。理由は以下↓ |
完全変態類は遺伝系統から【ハチ類】【双翅+鱗翅+シリアゲムシ…】【甲虫+アミメカゲロウ+ネジレバネ…】の3グループに分けられるのだが、どのグループにもさまざまな適応程度の幼虫の形が見られる。 この事実は幼虫が芋虫化した種が分化したという通常の進化パターンでは説明できない。 これら初期の分岐が進んだ時点ではまだ各幼虫の形は原型を留めていて、現在のようなや幼虫の姿になったのはもっと時代的に後だったのではないかと思えるのだ。 |
>完全変態類の幼虫の芋虫化や蛆化は、いくつかの系統で同時に独立に進んだ平行進化だったのではないかと最近思っている。 ただの収斂進化だと思います 他に成功事例があれば他の生物が真似るのも考えられる アゲハモドキみたいに、他の成功生物を真似るという進化は自然界で見られるので、生物は互いを「見て」「考えて」いる |
>他の成功生物を真似るという進化は自然界で見られるので 高度な脊椎動物ならともかく、虫がそんなことをするだろうか? 色形のバリエーションは生理反応の結果であって、そのたくさんの結果の中から環境にあったものが生き残る。そうして別種なの似通う現象がおこる。だから収斂進化、ということなのでは? |
人間も含めて考えたり意図して進化した生物なんていないよ。 アゲハモドキは典型的なベイツ型擬態で、おそらく元々ある程度有毒のジャコウアゲハに似ていた為、鳥が間違って避けてくれるものだから、より似ている個体が選抜され、全体としてますます似ていってしまうというパターン。 もちろん虫が考えてそうしているのではなく、生存率の高い方に特性分布が寄っていくというあたりまえの現象が起こっているだけだ。 |
つまり考えて似せるのではなく、あくまで生き残った結果、それがあたかも似せたようにしか見えないから擬態してるという言葉になった。 |
ごめん、補足しようとしたらかぶっちゃた |
進化は淘汰でしか起きないを主張する人が多いけど、虫も植物も考えてると思う 脳じゃないから世代を継いで遺伝子でだけど |
そっから先はオカルト板でだな |
カブトムシ小学生の頃飼ったな |
昆虫食の人がサナギは焼いて喰うと美味いって言ってた 焼いてると脂がタラタラ垂れてくるそうな |