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【神奈川新聞】社会思想・政治学者の白井聡「在日韓国・朝鮮人への嫌韓デモ、敗戦認められぬ従米日本人の差別意識だ」[01/01]

(前略)
戦後、日本人は敗戦を実感せずに生きてきた。
もちろん1945年8月の段階では、そこら中が焼け野原で、
負けは誰の目にも明らかでしたが、復興し、経済成長を遂げた。V字回復です。

70年代以降、戦勝国であるソ連や中国と比べて生活水準にはっきりと差が出て、
どちらが敗戦国か分からなくなった。むしろ「負けてよかった」
という意識を日本人は持ち続けてきたのではないでしょうか。

そのとき、日本の支配層が引いておいた「伏線」が見事に生きてきた。
8月15日は「敗戦の日」ではなく「終戦の日」です。なぜこの日か。
連合国に対してポツダム宣言を受け入れると通知した14日でも、ミズーリ号の上で降伏文書にサインした9月2日でもよかったのに。

  終戦の日は用意周到に誘導されたのです。8月15日は、死者が帰ってくるお盆に当たる。
普通の死者と戦争の死者を一緒にして、戦争が天災のようなものになった。
開戦の判断や降伏のタイミングなど、もっと合理的な政治判断があれば避けられた犠牲があいまいにされた。

玉音放送だってそう。「降伏」とか「敗戦」といった言葉が出てこない。玉音放送で国家による
「敗戦のごまかしプロジェクト」は始まり、経済成長によって完成した。
では、なぜ敗戦を否認してきたか。戦前の指導者層の権力を戦後も温存するためです。

普通に考えれば、「なんでまたあいつらが偉そうな顔をしているんだ」という話。
でも、そもそも負けていないなら誰も責任を取る必要はない。

敗戦の否認を可能にしたのは冷戦構造です。米国としては、
日本が社会主義陣営に走らないよう、豊かになってもらわなければならなかった。
米国にべったりと従属して冷戦の最前線を台湾や朝鮮半島に押しつけ、
日本は平和と繁栄を享受してきた。この戦後のレジーム(体制)を僕は「永続敗戦」と呼んでいます。

  冷戦が終わってこのレジームは崩れたはずでした。でもしがみついてきた。
(中略)
それでも敗戦の否認は今も続いています。在日コリアンの排斥を主張する
ヘイトスピーチ(差別的憎悪表現)にも、明瞭に表れている。

大日本帝国においては朝鮮人は二級市民扱いされ、半ば公然と差別していい対象だった。
敗戦の結果、同等の基本的人権を持つ存在として尊重することになった。
それを、現実に差別的発言をすることで「本当は負けてない」という気分になれる。敗戦を認めずに済む。

怖いのは、現に声高に叫ぶ彼らは少数者だが、実はマジョリティーということ。
だって戦後の日本人は敗戦を否認してきたじゃないですか。
その歴史意識を非常に極端に煮詰めた、僕たちの自画像なんです。

  アジアとの関係がうまくいかないのは、米国の後ろ盾を前提に付き合おうとするからです。

◆しらい・さとし 1977年、東京都生まれ。文化学園大学助教。専攻は社会思想・政治学。
近著に「永続敗戦論−戦後日本の核心」(atプラス叢書04)。

全文は
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000006-kana-l14

  >敗戦認められぬ従米日本人
めっさ矛盾してね?

  ザパニーズだねぇ

  つーかYahooニュースはネタ元を貼れと・・

  池田信夫「戦争を指導した者は皆殺しにされて当たり前。東京裁判史観≠批判する右翼の平和ボケは左翼より重症」★2

★「東京裁判史観」を批判する平和ボケ

右翼の平和ボケは、自覚してないだけ左翼より重症だ。「東京裁判史観」がけしからんとかいう話は、
その最たるものだ。東京裁判は敗戦国の指導者を殺すための儀式であり、公平もへったくれもない。
国際法には、法の支配はないのだ。

そもそも戦犯裁判なんか、第一次大戦までなかった。昔の戦争では、敗戦国の王はもちろん、戦争を
指導した貴族も皆殺しにされるのが当たり前で、それが彼らの特権の理由づけだった。貴族には戦争
になったら真っ先に志願する義務があり、これがnoblesse oblige(高貴なる義務)の本来の意味である。

どこかで必ず戦争が起こっていた中世ヨーロッパでは、これはフェアなしくみだった。民衆は「戦争に
なったらあの人たちが死んでくれるんだからしょうがない」と思って税を負担したのだ。おかげで
中世の都市国家の税率は30%にも達したが、文句をいう人はいなかった。

  徴税をめぐって革命が起こるのは、
国家が大きくなってこうした税負担と義務の関係が不明になった近世である。

第二次大戦でも、オクスフォード・ケンブリッジの学生の死亡率は同世代の平均より高かった。彼らは
みんな戦争に志願したからだ。逆に「学徒出陣」とかいって(国家の幹部となる)学生を後回しにした
日本には、そういう権限とリスクは一体だという意識が欠けている。300万人もの兵士を殺した指導者が
殺されるのは当たり前だ。

この無責任の伝統は、現代にも続いている。東電が実質的につぶれているのに、株主の責任を問わないで
納税者が賠償コストを負担することはありえない。それが株主の高貴なる義務だ。東電の破綻処理のような
政治的リスクを回避して、ネトウヨの拍手する靖国参拝だけやっている安倍首相は、高貴なる義務を逃れる
卑怯者である。

2013年12月31日01:12 池田信夫
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51882959.html

  義務を果たさず権利だけを主張し
福祉を喰い物にしてるから嫌われる
現実見ろよ

  昭和なら万能無敵だったんだがな
今じゃ逆効果だろこれ

  >【神奈川新聞】
ハイ、解散
沖縄の沖タイ・新報と同等の地方紙
江川紹子を輩出してる

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>大日本帝国においては朝鮮人は二級市民扱いされ、半ば公然と差別していい対象だった。
>敗戦の結果、同等の基本的人権を持つ存在として尊重することになった。 >それを、現実に差別的発言をすることで「本当は負けてない」という気分になれる。敗戦を認めずに済む。 あの…大日本帝國や満州国はですね、法律と勅令で2重に民族差別を明示的に禁止していて当時は非常識な国として有名だったのですがそういう事を知らないのでしょうか?だから日本軍の上層部や帝国議員や帝国大学の教授などにも朝鮮人が結構いたりしたのですよ「二流市民扱いされた朝鮮人」は、単に本人が無能なだけです

  ・・・・・ばっかじゃね〜の!

  そもそもSF講和条約に基づいてあれこれ外交を
した結果、国際的にも国内的にも赦免されてるんだから
戦犯はいないし
中国なんて初めから関係ないんだがな

なんでサヨクの人たちって平気で嘘つくんだろう?

  いやまぁたしかにね、戦後処理は戦勝国特権なので、近年国際法の優越が起こるまではそれで正しいんだけども、問題は利権化、永続化しないという前提があってから、こちらとしても悪というレッテルも受け入れる事が可能なだけで、戦後数十年経っても、まるでたった今起こったかのような責め苦を齎すのは、もはや完全な不条理でありイイガカリ。

ていうか、その不条理を煽っているのが当時外交プレイヤーではなかった、ザコキャラの中国、そして朝鮮。

  >昭和なら万能無敵だったんだがな
>今じゃ逆効果だろこれ
同意
池田のような煽り方はむしろ逆効果

てか、レベル低いなこの煽り
最近じゃ壺でも見ないぞ

「センソウガー、ウケイカガー」なんて

  >なんでサヨクの人たちって平気で嘘つくんだろう?
嘘ではなく正しい真実とか思ってるから

  そんなに戦争に負けたのが悪いのなら次はどんなことをしてでも勝たねばならんな

てことでしょ池田さん(笑)

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>◆しらい・さとし 1977年、東京都生まれ。文化学園大学助教。
文化学園大学卒業生神戸蘭子 - モデル畑野ひろ子 - 女優、造形学部卒朝吹ケイト - 女優http://ja.wikipedia.org/wiki/文化服装学院朝吹ケイト大学在学中の1982年ににっかつ配給の成人映画『女子大生の下半身 な〜んもしらん親』でデビュー。ロマンポルノを中心に活躍。http://ja.wikipedia.org/wiki/朝吹ケイトこんな大学です

  個人の侮辱は心の中だけにしておけ

  96214 B
>こんな大学です
応援したくなったじゃないか!

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鳩山由紀夫
東京大学工学部計数工学科卒業スタンフォード大学大学院修了

  「差別」と「軽蔑」の区別くらいしてくれって話だ

  白井聡・・・レーニン研究者だ。

もう地方新聞のブサヨっぷりにはほんとあきれるばかり。

  >70年代以降、戦勝国であるソ連や中国と比べて生活水準にはっきりと差が出て、
>どちらが敗戦国か分からなくなった

そもそもソ連や中共に負けたと思ってる日本人なんているのか?あまりに非現実的じゃないか。

なんでそう国に負けたと思わないと許せないのかが、筆者の精神的な問題じゃないのかな

  日本はスネ夫。米国というジャイアンの陰に隠れて、「のび太のくせに」ならぬ「アジアのくせに」と指をさす…白井聡

★時代を読む〜若手論客に聞く(1)社会思想・政治学者=白井聡さん「平和と繁栄の終わり」
2014年1月2日

アジアとの関係がうまくいかないのは、米国の後ろ盾を前提に付き合おうとするからです。つまり「ドラえもん」で
いうところのスネ夫。米国というジャイアンの陰に隠れて、「のび太のくせに」ならぬ「アジアのくせに」と指をさす。
アイデンティティーは「家が金持ち」ということ。

経済成長が止まって、近ごろスネ夫のアイデンティティーは崩壊しつつある。だから安倍政権は経済成長を
取り戻そうと死に物狂いです。

それにしか価値を見いだせないのは、経済成長を実現する限りにおいて戦後の保守政治は支持され、戦争責任が
免罪されてきたから。その系譜を継ぐ安倍政権が経済成長を続けられなければ、その正当性は消滅してしまいます。

  けれども親分であるはずの米国は丸々と太った子豚を放ってはおかない。TPP(環太平洋連携協定)のように
強い収奪の姿勢をみせてきている。傀儡(かいらい)保守政権がこれに抵抗できないのは当然。これこそ永続敗戦の
帰結です。

日米同盟基軸論者は米国が日本を守ってくれることを前提にしているが、日米安全保障条約だって、日本を守ることが
米国の国益になる限りにおいて日本を守るかもしれないというだけです。その意味で自主防衛以外に道はない。
ただし、自己保身のために戦争を続けた末に多くの国民を死なせた人たちの継承者に国防を語る資格はありません。

■語られぬ政治
新年だから明るい話題? そうですね、唯一の希望は沖縄独立の動きでしょうか。元外務省主任分析官で作家の
佐藤優さんは「絵空事ではない。沖縄の政治エリートたちがその気になれば、短期間で独立できる」と長年強調しています。

そういう動きは本土に大きな刺激を与える。「そういうことをしていいんだ」って。(抜粋。全文はソースで)

  ◆しらい・さとし 1977年、東京都生まれ。文化学園大学助教。専攻は社会思想・政治学。
近著に「永続敗戦論−戦後日本の核心」(atプラス叢書04)。

神奈川新聞
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1312310019/

  左翼ぶっても物質的豊かさで勝ってればそれでいいなんて主張してるから
ブサヨと言われるんだよ

戦後の東アジアは一国の例外もなく、戦前の日本より自由の無い国になったけど
左翼的にそれは「負けてよかった」ことなのか?