米国で無人兵器の開発 - 軍裏@ふたば保管庫

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米、軍事殺人ロボットの開発進む・・・国防総省「中国軍の戦略打破に有効」

米国で無人兵器の開発が着々と進んでいる。兵士の遠隔操作で暗殺作戦に当たる無人機は既に広く運用されているが、米軍は人間から大枠の命令を受けただけで行動できる自律型兵器の実戦投入を目標に据える。一定の自律機能を備えた無人機は既に存在しており、専門家の間では「殺人ロボット(LAR)」の出現を懸念する声も上がっている。

「海軍の飛行士は常に運用・戦術上の革新の最前線に立ってきた。今日も例外ではない」。メイバス海軍長官は今年7月、実証試験用の無人ステルス攻撃機「X47B」が、人間の手を借りずに空母に無事着艦したことに喜びをあらわにした。

X47Bは、空母などとデータをやりとりしつつ、自動操縦で発着艦する。移動先や任務については人間が指令を出すため、完全自律型とは言えないが、着艦という極めて複雑な操作すらコンピューターが代行できることを示した。海軍は2019年までに、X47Bを基に艦載型の無人攻撃機を開発し、1飛行隊を配備することを目指す。

陸上でも、無人兵器の活躍の場は広がろうとしている。

  米IT大手グーグル傘下の企業が国防高等研究計画局(DARPA)の資金提供を受けて開発中の「LS3」は、ロバ型荷物運搬ロボット。山岳など未整備の地形で友軍兵を自動追尾し、連続で24時間稼働できる。同社はまた、原発事故などの災害現場で活動する人間型ロボット「アトラス」の開発もDARPAの資金で進めている。

米軍の狙いは、省力化と、危険で単調な任務の機械による肩代わりだ。国防総省はさらに、今月公表した報告書で「国家安全保障のアジア太平洋への戦略的移行を受け、無人システムが必要になる可能性もある」と強調。西太平洋への米軍の展開阻止を図る中国軍の戦略を打破するには、無人兵器の投入が有効だとの認識を示した。

しかし、米兵の命の代償を伴わないロボット兵器の登場は、戦争の敷居を下げ、不必要な殺傷行為を招きかねない。デンバー大のヘザー・ロフ・パーキンズ客員助教は、目標特定から攻撃まで全自動で行う完全自律型の兵器が大量殺害を犯した場合、「誰が責任を取るのかが不明確だ」と指摘。こうした兵器の開発・製造の全面禁止を定めた国際・国内法の整備を急ぐべきだと主張する。 

  軍事ロボット、開発進む=戦争の敷居下げる危険も―米
時事通信 12月29日(日)18時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131229-00000038-jij-n_ame

  無人機と精密誘導兵器のロボット同士の組み合わせより有人機と無誘導爆弾の人力オンリーの方が遥かに無関係の人間ぶっ殺しそうですけど

  >「誰が責任を取るのかが不明確だ」

まるでいままで誤爆による殺害に誰かが責任を取ってきたかのような言い方だな

  UGVが一般化したらベトナム以来の人的被害を拡大させて
米国内の厭戦意識を上げる方法が使えなくなるからなぁ

  またNHKかよ・・・あっ違う