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【米国】米国防長官、在日基地内の新協定協議を歓迎[13/12/26]
ヘーゲル米国防長官は２５日、日米両政府が在日米軍基地内の環境調査を可能とする
新たな協定の締結に向けて協議を始めることについて「２１世紀の安全保障上の課題に
対処するため、日米同盟を時代に即したものにする取り組みの一つだ」と歓迎する声明を
発表した。
日米両政府は、日米地位協定を環境面で補足する新たな協定を締結するための交渉を
開始することで合意。ヘーゲル長官は「我々が日本防衛のために活動し続けると同時に
日本の貴重な自然景観への影響を軽減するという日米共通の目標実現に向けて我々を導く
ものになる」と評価した。
協議は、米軍基地を対象とした厳しい環境基準の設定や土壌汚染に関する自治体の
立ち入り調査の権限などを日米地位協定に明記するよう求める沖縄県の要望を踏まえた措置。
ただ、米側は地位協定そのものの改定に応じる考えのないことを既に表明している。
source：毎日新聞 http://mainichi.jp/select/news/20131226k0000e030204000c.html
