11月27日(ブルーム - 経済@ふたば保管庫
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ゴールドマンサックスに80年勤続の最長記録保持者が98歳で死去
11月27日(ブルームバーグ):1933年に米ゴールドマン・サックスに入社後、雑用係から個人資産運用業務マネジャーにまで昇格し、同社の従業員で最長の勤続年数を記録したアルフレッド・フェルド氏が25日、死去した。98歳だった。
ゴールドマンのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)とゲーリー・コーン社長が26日に配布した文書によると、フェルド氏は25日にフロリダ州パームビーチで死去した。高校卒業後18歳で入社したフェルド氏は第二次世界大戦中に米陸軍に入隊した時期もあったが、その後1948年にゴールドマンに復帰、同社初のリテール(小口)証券セールスグループに加わった。勤続年数は同社の歴史の半分以上に及ぶ。
フェルド氏は今年、勤続80年を祝った。同氏の入社時のゴールドマンの従業員数はパートナー5人を含め200人。同社は1999年に株式公開してゴールドマン・サックス・グループに名称変更し、現在では3万2000人余りの従業員を抱える。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MWWRCZ6KLVSA01.html