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ダニルソン、DFとMF兼務に挑戦

名古屋グランパスのＭＦダニルソン（２７）が来季のＤＦ兼務に意欲を見せた。西野新監督は選手に複数ポジションを務めることを求めており、ボランチのダニルソンには左サイドＭＦ、左サイドバック、左ストッパーなどへのコンバートの可能性がある。２６日までに１年契約延長に合意したダニルソンは「もし求められるなら、新たなチャレンジになる」と語った。

　故郷コロンビアで穏やかなオフを過ごしている超人ダニルソンが、新たなポジションへの挑戦に意欲を見せた。西野新監督就任を受け、「Ｇ大阪を率いていた、いい監督だよね。必ずいい結果が出ると思う」と歓迎した。

　西野新監督は選手に複数ポジションを務められるようになることを求めているが、これは外国人選手も例外ではない。ダニルソンはこの４年間ボランチ一筋でプレーしてきたが、主力ＤＦ３人を放出したクラブは左サイドバックや３バックの左ストッパーなど、ＤＦとしての活躍も期待。これを聞いたダニルソンは「難しいよね」と苦笑いしつつ、「でもトライする。もし求められるなら、新たなチャレンジになる」と意欲を見せた。