沖縄本島北部のやんば - 虫@ふたば保管庫

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日本最大の甲虫「テナガコガネ」絶滅危機 1匹数十万円…密猟横行

沖縄本島北部のやんばる地域のみに生息する日本最大の甲虫で、国の天然記念物のヤンバルテナガコガネが1983年9月に発見されてから30年となった。森林伐採やマニアによる密猟の横行などで絶滅が危ぶまれ、環境省や警察などが合同パトロールで密猟者の摘発を目指している。

 ヤンバルテナガコガネは体長6センチで、雄の前脚が8センチにもなる。生息数は明らかでないが、環境省が保護する例も数年に1度で、最近は同省職員さえ姿を目にすることができない。長い前脚や青銅色の美しさから、マニアの間では1匹数十万円の高値が付くとされる。

 9月20日夜、警察官ら約20人がやんばる地域の国頭村の森林で、4ルートに分かれパトロールした。車1台が通れるほどの林道を時速5〜10キロで走り、2時間調べたが、この日は密猟者の痕跡は発見できなかった。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130929/trd13092916330007-n1.htm

  ヤクザ相手なら黙って眺めてるしかない
山で殺されて埋められるし

  ヤクザにビビってたら仕事にならんので、頑張って取締りして頂きたい。

  まだ希少種標本マニアなんて不毛で有害な趣味あんの?

  対人地雷埋めとけばOK。森林保護のための平和利用。

  沖縄のやくざってものすごい怖いらしいな

  >対人地雷埋めとけばOK。森林保護のための平和利用。
それって確かに人間は立ち入らなくなるだろうけど保護じゃなくて放置じゃ……

  やくさに採集技術なんかあるのかよ

  テナガコガネには興味ないけど
オキマル採りに行くから警官と
鉢合わせだけは勘弁したい

  米軍の訓練敷地内まで侵入してくる猛者もいるとか

  採集方法がマジでえぐすぎると
いつかの甲虫学会で聞いたな

  メシウマな陰惨事件が起きそう
米軍が密漁に絡んだり

  >採集方法がマジでえぐすぎると
何やってんの?生息木をチェーンソーで切り刻んだりしてるの?

  チェーンソーで切ったって話もあった気がするな
ウロの中のフレークを全部掻きだすとかは普通にやるとか

  43108 B
>採集方法がマジでえぐすぎると
記事写真より…なんて事しやがる!!

  沖縄北部は年間雨量3000mm
だが生えている木がオキナワウラジロガシがせいぜいだから
物凄い巨木のウロがあるわけではない
オキナワウラジロガシはブナ科の硬い常緑樹の常で
成長が遅いし

近縁種のヤンソニーテナガコガネの幼虫は、どうも普通に
積み肥なんかでも食べるのではという説があった
中国広西チワン族自治区にはそんなに巨木があるわけでも
ないのに、個体数が沖縄よりずっと多いのだという

  台湾もタイワンテナガコガネは保護種でありながら
沖縄よりはるかに個体数が多い
現地ではタブノキなどの洞で幼虫が育つ

10年前にテナガコガネ各種の飼育が容易だった頃に
色んなマニアがヤンバルテナガ以外各種のテナガコガネを
飼育して技術を磨いていたが、幼虫はカブトムシ用の
発酵マットで普通に大きくなるが、
最期に大きな木片を入れてやるとそれを齧って
糞と混ぜて繭状の蛹室を作る、などというのも
分かっていた
あまりにもヤンバルテナガコガネが減少するようなら
この人たちに委託して飼育保護してもらう事に
なってしまう

  やんばるで産卵マット置くってのも割と有名な密猟方法だよ
森の中にどさっとおいてあるマット発見して
なんだこれ?って思ってたのが意味を知って戦慄した
ってのを読んだことがある
他の小難しい学術業界と違って和文で論文出されるから
ヤクザだって知識を手に入れるのは簡単
というかそもそもそういうソフトなやり口はヤクザかどうかも怪しい

  >あまりにもヤンバルテナガコガネが減少するようなら
>この人たちに委託して飼育保護してもらう事に
>なってしまう
ヤンバルテナガはガチガチすぎて保護自体に支障が出るレベルらしいね
車道に転がってるのを保護したら逮捕とか笑い話か何か知らないけどよく聞くし
大学や専門研究機関でも採集許可なんて降りるのかいな
沖縄はほっとくと大規模伐採やら道路建設やらするから米軍基地に指定された方がよっぽどいいって話もあるしね

  タイではかつては北部のみにテナガコガネがいると
言われたが、現在では中部や東部や西部や南部ですらも
標高700mくらいでも生息しているのでは?とか
従来は2種と言われていたが実はもう1種が南部にいて
しかも分布がはるか離れた台湾のものに何故か似ているという
北部では、チェンマイ市にドイ・ステープという
観光で有名な寺院のある山があるのだが
その隣に少数民族モン族の山であるドイ・プイがあり
そこがテナガコガネ生息地として名高かかった
ただしこの国でテナガコガネを外国人が採集するのは
禁じられている
ドイ・プイはせいぜい2000mm程度の雨しか降らない
山であり、それも雨季に集中するのでかなり乾く
標高1600mで冬は少し寒い

  で、タイとか中国南部になると森林内にフタバガキ
科が生えてくるが、これは樹高40〜60m、直径が
胸高で2m近くに軽く育ってしまうので洞のフレークも
どっさりとできる

でも沖縄にフタバガキ科なんて植えるのは誰も
賛成しないだろうw
更にフタバガキ科が大きく育つには菌根菌の共生も必要だ
なお、冬季の気温が熱帯の範疇に入らないネパールの標高
1000mオーバーの地域にも40m以上に育つフタバガキ科樹種がある
というか、これが本物の沙羅双樹なんだよなw

  >No.76721コンポストみたいな容器を伏せてちょっと窓を開けて
そこにカブトマットを入れてやんばるの森に設置したら
どんどん産卵してくれますこれは保護活動です(棒)
でも20匹幼虫がいたのでX匹ry
それでも残ったものでも野外より多いから問題ない(棒)
それを育てて航空便で海外のryry

こんな調子かねw
テナガコガネは野外での産卵数は20個未満だが
交尾させてたっぷり高たんぱくのゼリーを雌に与えて
を数回繰り返すと、カブト同様にやっぱり60個とか
産卵するとの事
でも最後は符節がどんどん外れて野外では生きられない
状態になってもまだ10個以上産卵する

  沖縄は異常な反戦反米特区で根拠の無いオスプレイ迫害とか、無茶苦茶なことばかりしてるイメージしかない
とんどお笑い種だったマングース事例から、なんら反省することなく来てるんだなw

  虫を殺すのは違法なのに生息環境を破壊するのは合法って変な話だな

  実際、沖縄の米軍基地、自衛隊施設で立入禁止が故に、自然
が守られているのは事実。

仕事で下北の某所に入ったことがあるが.浜辺一面何万匹
いるか判らないトビムシ?ヨコエビと、波間からそれをジャンプして喰らうマルタの群れ(数が半端じゃない)を見て、溜息付いた。原始の海ってこんなんかな。
あと、イルカが浜辺の間近に・・・。

区域外れると、そんな光景は見られない、よく知ってるな。

  昔逗子市で弾薬庫あとに米軍住宅建てようとしたら
自然破壊だ!カワセミを守れ!って騒いでる最中に
カワセミが営巣してる池を埋め立てて老人ホーム建てたのは誰も反対しなかった

  特定の種を守りたいがためにうんたらとかがそもそもおかしい
猛禽みたいなピラミッドの頂点なら裾野まで広がるからいいけど
本来は環境全部だろと

  カワセミなんて相当なドブ川でも平気で住んでるよ。
あれは見た目だけで全く環境指標にならないよな。

  カワセミは1960年代には都内で相当減ったらしい
だが素人目には水質変わってないなwwwって
1980年代にはもう都内に戻ってきている

下水に流していい化学物質を大規模に規制すれば、
水の有機物量がむちゃくちゃ多くても、魚が住める
程度ならそれを食って生きられるってだけですなw

だが、1980〜90年代にトリハロメタンが危ない!
浄水で塩素を減らしてオゾン使え!水の汚れを
もっと細かいフィルターで取り除け!という市民
運動があったもんで、下水処理場で躍起になって
取り除き過ぎた。
お陰で、近年は各地の内湾で有機物が減りすぎて
魚が取れない弊害が起こってしまったw

  >76778
至言過ぎて何も言えないくらいその通りだよな

で、どこら辺で折り合いを付けるか、人間の知恵が
試されるわけだが…欲には得てして負けると

  >で、どこら辺で折り合いを付けるか、人間の知恵が
>試されるわけだが…欲には得てして負けると
俺の好きな虫が自然な状態(←これ重要)で観れなくなるのは嫌だから自然保護したい
という我欲まみれの自然保護は駄目でしょうか
むしろ欲に負けてる方が気合い入れて真面目にやると思うんだよなあ

まあ科学ってのは1000人ぐらい集めて1000通りの手法を試して
1人成功すれば良い方だとかその成功したやり方も
後年研究によって実は駄目駄目だったって言うのは日常茶飯事なんで
駄目だとわかった時点でもっといい方向を模索するなりしていけばいいのよ
失敗するのが嫌だったら何もしないのが一番だし

>カワセミなんて相当なドブ川でも平気で住んでるよ。
テレビでしか知らなかった時に地元のどぶ川に居るのを生で観た時はほんと驚いたわ

  その欲に理屈をつけようとしてかなり無理臭いこじつけレベルのがいわゆる多様性保全だしなぁ
未知の種が人間の役に立つかも?だから保全しよう!
って無茶苦茶言ってんなと
まだ多様性あったほうが客呼んで経済的にお得だよの方がいい気もする
それだと客呼べない多様性ってのが通用しなくなるからアレだけども

要はその辺の林が昆虫いっぱい動物いっぱいであれかしの理屈がない
それこそ「そうだと楽しいからそうしようぜ」ってのでいいと思う

  多様性を保つためにシカを駆除する仕組みを作って欲しいなぁ
報奨金みたいの、大企業とか出してくれんかねぇ

  何のために生物多様性が必要か?って難しいな

自分の好きな虫とかは守りたいって思うだろうけど、ゴキブリとか毒グモなんかは別にいなくなってもどうでもいいわけでしょ

  人家の中ならいざ知らず
屋外にいるのにゴキみた!死ね!とかカマドウマとかゲジとかキモイ死ね!とかカは絶滅しろとか
そういうのは身勝手がすぎる
人家の外は人間がアウェーであるべき
というかそういう裾野が小動物とか小鳥とか養ってんだし

  さかなクンさん「自分の楽しみを潰すな!」
↑このくらいでいい

  自分の好きな生物が自然環境下で生存していて欲しいと願うと
どう足掻いても生物多様性は無視出来ないんじゃないだろうか?
スレ画が沖縄北部に居た所で
そこが草木の一本も無いようなハゲ山じゃあどうしようもないだろう

  日本のテナガコガネが繊細すぎるという人もいたか
巨木の洞に水分量が適切なフレークが詰まったところしか
産卵しないなんて他国じゃありえんのだとw

洞の入り口が大きく開きすぎてそこから木や草が生えていると
水分がなくてもう育たない
洞が下に長くなって根本まで貫通したらフレークが
全部外に出てしまうからダメ
洞の入り口が斜めになった木の風雨を受ける側にあると
雨が洞に入って水没するからダメ

せめてデカい倒木に産卵しろよ!と思うのだが
沖縄ではそんな例はないだろうという
ただし、一旦洞に産卵してからその木が倒れた場合なら
その卵に限れば成虫にまでまず育つだろうとの事

  >No.76696

みたいにウロ入り口を広げられると中に雨水が溜まっちゃって
テナガコガネやオキナワマルバネクワガタなどが
生育できなくなってしまう

樹木医が木の洞にスポンジ樹脂を詰めて病害の
広がりを阻止することがあるが
これでウロ入り口を小さくする事とか出来ないかなあ?
安全な物質を使い、木屑を混ぜるなど工夫して

昆虫が嫌がるような発泡合成樹脂を使ったらダメだな