前々から思ってたんだ - フィギュア@ふたば保管庫

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前々から思ってたんだけど、ポリストーン素材を採用した、
いわゆる「コールドキャスト」のフィギュアって、
@脆いし、A高いし、B重いし、
キャンディレジンが発明されるまでは質感も悪かったし、
正直なんで採用され続けてるのかサッパリ分からない。

個人的に、どんなに出来が良さそうでも
「キャンディレジン」と書いてあった瞬間に買わない。
細い先端部分の脆さがレジンのガレキ超えで、
床に手を突いてるポーズだと自然に指全部折れてるとか普通にあるし。

これほどの多重苦でも採用され続けてるってことは、
メーカーにとってそれほどメリットがあるって事なの?

  ポリストーンはシリコン型などで生産でき少数生産に向く
PVCは金型が必要なのでそのペイのために大量に生産しなくちゃいけないし
設備も大掛かりに必要

  何で普通にレジン使わないんだろうか
処理や塗装もコールドキャストでもレジンでも
同じじゃないの?

  メーカー側の一番のメリットはコスト面だろうね。
樹脂100%より石膏と樹脂を混ぜた方が安く上がるから。

あと中国ではそもそも混ぜ物なしでの成型がありえないって聞いたことあるよ。

  実は出来ない事も無い
ただ誰もやりたがらないだけ
やっぱり経験値の無い事ってやりたがらないよね

ポリストーンにしても色々お国の事情でやってた腕の良い業者がかなり減ったから廃れたというのもある
PVCの精度が上がりフィギュアの製法として一般化した今ではあまり他の手法をとる意味も無くなったしね

  胴体ならまだしも髪の毛には最悪な素材だもんね

  79523 B
これは買って後悔したなぁ
届いた時点でパーツが何箇所も折れてたし、おまけに塗りが最悪だった

  74318 B
>脆いし
昔、「あずまんが」の完成品を集めてたけど、なぜかゆかり先生の顔面中央に、原因不明のヒビが入り出してアレを経験すると、ソレ系の購入は躊躇したくなる。

  >メーカーにとってそれほどメリットがあるって事なの?
ある、安い。ってだけだと思うが。代用品ってそう言うもんでしょ。

  >メーカーにとってそれほどメリットがあるって事なの?
>ある、安い。ってだけだと思うが。
いやコールドキャスト完成品は単価で見るとPVCより確実に高いでしょ?
その理由は簡単で生産個数が少ないから
要するにニッチな需要で個数が見込めないようなアイテムを少数ロットで商品化する場合なんかに
金型を作らないコールドキャストが向いてるってこと

  昔は気にしなかったんだけど
地震でコールドキャスト製フィギャーが全滅してからは敬遠するようになった

  最近のキャンディレジン完成品は
脱がせられる服とか、柔らかくなくてはいけないとこだけ
部分的にPVC成型というのもあるね
PVCにするとコスト上がりそうだけど

  >脱がせられる服とか、柔らかくなくてはいけないとこだけ
>部分的にPVC成型というのもあるね
体丸ごとじゃなく服とか一部の小物ぐらいなら
PVCの量少ないから費用も圧迫しないって事じゃない?

  去年は画像の子でも「高っけー!」って思ってたのに
今じゃ近い価格帯のPVC物増えちゃったなぁ…

確実に壊すからコールドキャスト物買えないけど
あんだけ再販繰り返すならそろそろERナース美憂を
PVCで出してくれませんかねぇ?

  467530 B
最近コールドキャストってなにか買ったかな?と見回したらこれがあったわw
最近ではモールドのシャープさでもPVCの方が優秀だしコールドキャストのメリットって耐経年変化くらい?まぁ墓まで持ってく訳じゃないしねぇ・・

  >何で普通にレジン使わないんだろうか
>処理や塗装もコールドキャストでもレジンでも
>同じじゃないの?

レジンキャストはコストが段違いに高い
ガレキの値段見たら判ると思うが、殆どボランティアみたいな
利幅でやってもアレだからな。
かといってコストを下げられる位の数作るんだったら
それこそPVC/ABSにしちゃった方が更に安いし

  >いやコールドキャスト完成品は単価で見るとPVCより確実に高いでしょ?
レジンとの話をしてるんだが。代用品って言ってるでしょ。
(コールドキャストはPVCの代用品では無い)
まあ個人的にはコールドキャストはボークススタチューとかも含めて無しだな。
レジンがあるなら高くてもレジン完成品で手に入れる。

  >ゆかり先生の顔面中央に、原因不明のヒビが入り出して
忍法魔界転生…!

  299932 B
クレイズのこのクドは結構気に入ってたんだけど、
気が付いたら、リボンが折れてたり、髪が欠けてたりと散々で手放してしまったわ…PVCで出ないかなぁだからコールドキャストにいい印象はない…

  ポリストーンはメーカーによって出来に差があるからなぁ・・・

  コールドキャスト(冷間注型)はホットキャスト(熱間注型)に対して使う言葉で、レジンキャストは樹脂注型って意味
意味合い的にはコールドキャストもレジンキャストも同じ
材質も大抵ポリウレタン(+炭酸カルシウム)だし

炭酸カルシウムを混ぜるのは成形品の収縮を抑えるのが目的で、形状的にはポリストーン製が一番原型に正確
中華製海賊ガレキが混ぜ物してるせいで安かろう悪かろうのイメージが着いちゃってるけど混ぜ物しても強度はほとんど変わらなくて、硬度は上がるけど代わりにじん性が下がるせいでポリストーンのフィギュアは脆い、って言われるの
落としたときに接地面の変形がないからポッキリ折れちゃうのね

ポリストーン製フィギュアが高いのは単純に頒布数が少ないから製造原価が高くついてるだけの話
量産効果が低いのね
頒布数が少ないからポリストーンを選んでるんだろうけど

  ポリストーン系は収縮率の個体差が大きいんで
塗装時にマスクが使えないって聞いたな。
フリーハンドになるんで塗装に当りハズレが出るとか

  43067 B
>塗装に当りハズレが出るとか
ムサシヤとか、以前から完成品を売っているトコなら値段も相まって、そのリスクは少なかったけどBクラブのプルは、箱絵の可愛さからかけ離れた目つきの悪さに開封して即、箱にしまった覚えがある。

  「少数生産ゆえPVCベースの大規模な金型を
 用意できなくて、やむを得ずポリストーン」
「価格は、素材価が特別高いわけではなく
 少数ロットなので相対的に1個が高いだけ」

…という論は、なんか納得。
圧倒的にアダルト系に多かったり、
いったんポリストーンで出たアイテムが
人気に応えてPVCで再販されたりする事例とも
符合するね。
なるほど。

  確かにBクラは他社GKメーカーが完成品が増えたあたりから
コールドキャスト完成品が増えたね
一回PVC完成品を始めるような動きがあったけど
そもそもそれはバンダイ本体がやる事だよなあ…

  >箱絵の可愛さからかけ離れた目つきの悪さに
「妙に穏やかなプルツー」だこれ

Bクラブのガンダムキャラフィギュアは客への嫌がらせが目的ではないかと思う事もしばしば…ガンダムXのティファとか

  塗り肌だと最悪。
武器やイエローとか沖の赤肌がましに見える。
最近だとミルクポットとかいうメーカーが塗り肌だった。
キャンディレジンはPVCの成型色肌色よりよく見えるからポリストーンよりまだずいぶんましだな。

  >キャンディレジンはPVCの成型色肌色よりよく見えるから

透明感があるのはいいよね

  236140 B
懐かしのコールドキャストということで、野球盤のエポック社も
当時精力的に出してましたね。この頃は同じ製品でも塗り師によってばらつきが大きくて結構あたりはずれがありました。ブキヤのセリオが好きで都合3体買いましたが、すべて表情が違ってましたね。

  23033 B
>野球盤のエポック社
カルトワークスの完成品は、DOAシリーズや画像の四方堂のとか、安定的なレベルのモノを次々と出していて、よく買ってた憶えがある。その頃に出た春麗は、いまだに飾ってある。(以前、久々に四方堂出したら、黄ばみが出てたり 尻尾がポワポワ感が萎えてたり、エライ事に・・・)

  勉強になるスレだな

  突き詰めると数さばけるからガンプラが安いって理屈と一緒よね
ビバ量産効果

  その昔、コレクト倶楽部っていう食玩があって
コールドキャスト製のためパーツがポキポキ折れまくった
クレームが多かったせいか2弾からはPVC制になったが

  バンプレストプライズにいくつかポリストーン製があったけど(小さめのおねティ2種、大き目のおねツイ3種、アンドロメロス3種)プライズならかなり数作るからポリストーンよりPVCにしそうだけど、なんでポリストーンだったんだろ