こんな風に船体中央に - 軍裏@ふたば保管庫

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こんな風に船体中央に、巨大なパイプを配置すれば
水の抵抗を増やさずに、船体幅を広く取れないだろうか?
従来工法で擬似的に双胴化出来れば、コストを抑えられ
甲板面積を増大させることが可能だと思うのだけれど
・低コストで甲板面積増加
・船幅拡張で安定化
・パイプ内にプロペラを配置すれば、ポンプジェット効果で
 高速化も夢ではない
どうでっしゃろ?削除された記事が5件あります.見る

  39707 B
ポンプジェットは配置できないけどトリマランでよくね?


  パイプ部は浮力を生まないから、同じ排水量だと喫水が深くなり、抵抗は増しますが、そこは考慮済みですか?

  >トリマランでよくね
新しい工法は費用がかかるので・・・
>同じ排水量だと喫水が深くなり、抵抗は増しますが
スレ画を見て頂けると分かると思いますが、幅は広がりますが
前面断面積にさほど変化はありませんので、喫水は深くはならないかと
今回のアイデアは「水の抵抗を増やさずに、船体幅を広く取る」
と言うのがテーマの一つですから

  これ単に双胴船の左右船を繋ぐ無駄な板が一枚入ってるだけじゃん

  書き込みをした人によって削除されました

  >単に双胴船の
双胴船は造るのにコストが掛かりますから、従来工法(安く)で
双胴船のメリットを と言うのも今回のテーマの一つです

  57264 B
…よし。


  >…よし
いや、あの… まぁ安ければそれでもOKかも

  船体幅が広くなったってこんなにデッドスペースが多いと船体が重くなるだけで意味が無いと思う。
パイプが無い方が延べ床面積は同じでコンパクトな船体が出来るんじゃないかと。

  そもそも従来の設計・設備でできんのか。
普通に作って穴あけてパイプ埋めてって、そう簡単にはいかないだろう。

  >デッドスペースが多いと船体が重くなる
>コンパクトな船体
デッドスペースと言っても唯の空洞なので、それ程重くはならないかと
今回はコンパクトな船体並みの抵抗と重量で、幅の広い安定した
船を造るのがコンセプトなので
>そう簡単にはいかない
確かにそうでしょうが、双胴船の新工法を確立するよりはマシなのでは無いかと

  中央にこんな大きなパイプ通すのにこそ新工法がいるんじゃない?
それに、従来型の船型ではウエーブピアサー型の効果もなくむやみに水線下の表面積だけが増えて水の抵抗が増し速力が出ないでしょう。
モノハルと双胴の悪い所だけを合わせた感じ?

  >大きなパイプ通すのにこそ新工法が
>ウエーブピアサー型の効果もなくむやみに水線下の表面積だけが増えて水の抵抗が増し速力が出ないでしょう。
新工法につきましては、ばら積み船の様な中が空洞の船もありますし、それ程は難しく無いと考えています
水線下の表面積は確かに増えると思いますが、高速化は「夢ではない」位のモノでして、
主としては船の幅を広げての安定化ですので、場末の造船所で従来工法を使って「安く造る」を重視しています

  船の幅を広げてどういう船種の船を作るのかな?
この構造だと輸送船や空母的なのは難しいだろうし

  >前面断面積にさほど変化はありませんので、喫水は深くはならないかと
パイプ内が空気から水に置換される結果、船体の総体としての密度が
上がるんで、より深く沈むようになりますよ
むりやりに実現させるとすれば、水中翼を併用し、停止時はパイプ内から
排水、速度が出て水中翼の揚力が利き始めたらパイプを開放、でしょうか

  エンジンは何積むの?

  >どういう船種の船を作るのかな?
私が考えているのは、おおすみ型の様な輸送(揚陸)艦です
船体幅が広ければLCACを並列に積めますし、甲板が広ければ同時発艦出来るヘリの数も増やせます
輸送艦なら速度もさほどは要求されませんし、何より安いと言うのは貧乏な自衛隊には
大事ではないかと思います

  >エンジンは何積むの?
勿論、燃費の良いC重油が使えるディーゼル機関ですね

  とりあえず妄想と願望でしか語れない奴だってのはわかったが
おまえらよく相手してやってるな

  >水中翼を併用し、停止時はパイプ内から
>排水、速度が出て水中翼の揚力が利き始めたらパイプを開放
成る程、勉強になります

  容積の割に幅の広い板みたいな船になりそう
LCAC並列っていうけど
ど真ん中にパイプがあるの忘れたのか?

船体の容積とれないから
空母にするなら機体は露天にするしかないし
輸送艦としても同じ
水中翼的な仕組みにすると
停止時の乾舷を確保できないから航走し続ける羽目になる 

  >ど真ん中にパイプがあるの忘れたのか?
スレ主のレスを見ていると、多分パイプは水面下でその上に
LCACが乗る配置じゃないか? ポンプジェット効果とか言ってるし

  あとC重油使うてあるけど
軽油の機関と違ってボイラーやら加熱装置、清浄機といった補機も必要になるんだが
パイプの中にでも詰めるのか?

この手の速い船はナッチャンもそうだけど
容積に制限があるから大きさの割に高出力なタービンやら高速ディーゼル積んでるだぞ?

まだ三菱が研究してた
船首からエアーを出して泡で船体を包んで抵抗を少なくする技術のが現実的だな

荷物運ばなきゃならんのに容積減らすなんて
バスにデカいパイプ通すのと同じくらい間抜けだろ

  書き込みをした人によって削除されました

  >泡で船体を包んで抵抗を少なくする
船体雑音を抑えるプレリー、ハルマスカーとしても有効なんじゃない?

  >ナッチャンはMAN B&W 20RK280だからC重油じゃね?

マジかと頑張って調べて見たぜ

まず、MAN 20RK280はナッチャンのエンジンということになってるけど
製造元のMANの公式サイトでは「イタリアの船に4基採用されたぜ」くらいで要目が見当たらない
んで、V20の9000kw/1000rpmで出てくるのが20V28/33D

こいつの燃料規格はISO8217のDMA/DMBなど
それぞれ40度の動粘度が6cSt以下と11cSt以下
これはC重油どころかA重油よりも低く(基準の温度は違うけど)、むしろ軽油に近い

  >マジかと頑張って調べて見たぜ
正味すまんかった そのようだ 申し訳ない

  すっごく船首部分をどの様に処理するのかが気になる

  オフィシャルで見つけたわ
RK280シリーズは06年から28/33Dになったとさ
ナッチャン建造が07年らしいから多分コレだろ

http://www.mandieselturbo.com/1005746/Press/Press-Releases/Press-Releases/New-Launch-of-RK-280-as-engine-series-MAN-28%2F33D.html

  昨晩は寝落ちしてしまい申し訳ありませんでした さて

>LCAC並列っていうけどど真ん中にパイプがあるの忘れたのか?
コレにつきましては、No.288419のご指摘通り、LCACはパイプの上に乗る配置となります
喫水下が6m位だとして、パイプは水面下に配置出来るのではないかと考えています
>あとC重油使うてあるけど〜パイプの中にでも詰めるのか?
LCAC並列搭載する訳ですから、船幅は40m近くにもなりいずも型クラスになります
全長がおおすみ型位だとして、船内容積は十分ではないかと思います
C重油使用のエンジンにつきましては、ご指摘のMAN V28/33Dではなく、新日本海フェリーの
はまなす等に使われている Wartsila 12V46C 又はDU(IHI)の PC2-6B18Vあたりの少々強力な機関を
2基使えたらと思います(低コストがコンセプトなので予算が有ればですが) 
>船首部分をどの様に処理するのかが
そこは専門家に丸投げ致しますw 唯素人考えでは、バルバスバウは残してそのすぐ後ろ両側から
ラファールの吸気口の様な感じで… 工費が高くなりそうですねorz

  書き込みをした人によって削除されました

  ここまで諸元を小出しにしてまいりましたので、少々まとめてみたいと思います
・排水量 基準:13,000 t 満載:22,000 t
・全長 180.0m  全幅 39.0m   吃水 6.0m
・機関 DU PC2-6B 18V ディーゼルエンジン (18,000hp) 2基  推進器 2軸
・速力 最大22kt以上
・搭載艇 エアクッション型揚陸艇 (LCAC)2隻 縦配置
・エレベーター 力量20トン, 長さ14m×幅 6m 2基
・その他 航空機用エレベーターは無し

ここに来て少々気が変わりました LCACは左舷後方に縦配置とし、右舷後方にはランプウェイを
設置したいと思います

こんな感じでどうでしょうか?

  ネガティブな質問ばかりですが
船乗り的に気になる点が多々あるのでご容赦

長さがおおすみ、幅がいずもだと
肥大船気味となり船体抵抗が増えますが、新案で相殺してプラスとなりうるのか

6m喫水に対してパイプの径と本数は?
パイプで減少する浮力の担保
機関室と各種タンク容積がパイプに取られる点につき問題の有無
パイプと喫水不足で重心が上がることへの対策

C重油補給方法(特に洋上)
LCACと別種の燃料を使う非効率

  >新案で相殺してプラスとなりうるのか
今回のアイデアはパイプを通す事により、擬似的に水線長を長くして
船体が広がった抵抗増を相殺しようと言うものです
実際シミュレーションをした訳ではありませんので、あくまで軍裏のネタと
解釈して頂ければと思います
>パイプで減少する浮力の担保 機関室と各種タンク容積がパイプに取られる点
コレにつきましても、船体を唐竹割りりにして広げた空間にパイプを通し
増えた空間を埋める と言うアイデアですので、容積や浮力が増えることは
有っても減る事は無いと考えています  
ですので、喫水も大きくは変化しないと言う考えです
>C重油補給方法(特に洋上)LCACと別種の燃料を使う非効率
確かにそれは由々しき問題だと思います 今回C重油と言い出しましたのは、
値段が安いのが最も大きな理由ですので、トータルコストで軽油(A重油含む)
の方が安いのであれば是非もありません

  >・排水量 基準:13,000 t 満載:22,000 t
基準排水量がどのタイプのかはわからんが
ここまで基準と満載が変わることは無い
しかも穴を開けてあるわけだろ?

>・速力 最大22kt以上
軍艦なら22ktって遅いよ、扶桑型戦艦より遅いよ

  >パイプの径と本数は?
最初に書きました様に、ポンプジェット効果を狙いたいと言うのが
偽らざる所でして、確かにポンプジェット効果は高速にならなければ
効率が悪いのは重々承知の上ですが、そこはそれ 軍裏と言う事で一つ
宜しくお願い致しますw

  >基準排水量がどのタイプのかはわからんが
おおすみ型の船体を広げた と言う設定から4割ちょっと増やしてあります
>穴を開けてあるわけだろ?
その分船体幅が広がっていますので、浮力が減ると言う事では無いと考えています
>軍艦なら22ktって遅いよ
おおすみ型に準じていますので22ktとしてあります
尤も、自衛艦はどれほど早くとも昔から30ktと言うのが通り相場ですし

  どうにも安定感悪そうなのと
水線下の体積の割に表面積だけ増えてそうな形なんだよね


強力なプッシャーバージを用意
バージには使い捨ても視野に入れた強力なガスタービン(ロシア製とか)とかロケットモーター

上陸予定地点の沖合でプッシャーからバージが分離
兵員満載で上陸ポイントへ滑走しつつ突き進むバージ
そのまま波打ち際へ刺さり、船首が開いて上陸開始

という分離型のLSTな夢を見た

  商船なの?軍艦なの?
前者にはSOLAS条約の定める構造に後者なら防衛省の定める内規に沿う構造にせにゃならんぞ?

  >どうにも安定感悪そうなのと
え〜っ!幅が広がっているのに不安定とはこれ如何に?
>防衛省の定める内規に沿う構造
じぇじぇじぇ〜!そんな規約があるのですか!?
もし船体にパイプを通す事罷りならん と有るのならこのスレ
終了ですorz

  波浪でパイプ内にエア噛みしたらピッチング制御できなさそうだな

  64465 B
パイプを船体強度部材として使うにしても
どうにも収まりが悪いだろうな穴あけたとして期待する効果が得られるかどうかも…流体力学というのは簡単じゃないので画像は戦艦陸奥の中央部断面

  >パイプ内にエア噛みしたら
その辺はパイプに傾斜を付けるとか、専門家任せですw
>穴あけたとして期待する効果が得られるかどうかも
最初は船体の喫水下を細く造り、バルジを大きく張り出させて
船体とバルジの間を海水の通路にする様な感じで考えていました

  >え〜っ!幅が広がっているのに不安定とはこれ如何に?

単純に幅を広げただけで喫水が変わらないからよ
船の形からタライに近づけばどうなるか

さらに喫水そのままで幅を増やす
=船体上部の重量増で重心が上昇
メタセンタ的によろしくない事態となる

  >船の形からタライに近づけばどうなるか さらに喫水そのままで幅を増やす
え?え? ちょっと待って下さい、喫水そのままと言っても喫水下は見えませんし
船幅を広げれば幅と乾舷の比率が変わり、安定的に見えませんか?
前から見ればタライにしか見えない大和型は、すごく安定して見えるのですが…

  一般のエンジンを積まずにパイプにコイルを巻いて電磁誘導推進機関にしよう

  >画像は戦艦陸奥の中央部断面
陸奥の水密鋼管が何の船体強度部材に関係しているのか
まったくわからん

  書き込みをした人によって削除されました

  104857 B
>陸奥の水密鋼管が何の船体強度部材に関係しているのか
>まったくわからんそっちのじゃないスレ主の巨大パイプ(水道)の話だ陸奥はフレーム構造の参考で

  船を安定させるのは幅じゃない排水量と船体バランスだ
その理屈だと船は前後に揺れないって事になる
とんでもないめちゃゆれるぞ海舐めんな

  >え?え? ちょっと待って下さい、喫水そのままと言っても喫水下は見えませんし
>船幅を広げれば幅と乾舷の比率が変わり、安定的に見えませんか?

ここよな
なんで水面より上のデザインで安定的だなんていえるんだよ

  スレ主には模型作って風呂桶でいいから実験してみることをおすすめする

  52442 B
>水面より上のデザインで安定的だなんて
え? だって船幅が広がっているんですよ、つまり横復元力の外周縁が大きくなっている訳ですから、結果としてG(重心)はM(メタセンタ)に対して下寄りに位置する = 安定的とはなりませんか?

  何だか判らなくなって来ました、誰か幅の広がった
かまぼこ板の様な船が不安定のロジックを説明して下さい。。゙(ノ><)ノ

  かまぼこ板のような船底は安定的じゃね?
スレの考える船底は
|      |
 ̄○ ̄
であってる?

  書き込みをした人によって削除されました

  いえ、私の考えるのは
  |     |
  |  ○  |
こんな感じです 

  以下素人理解
「船の安定」ってのは海面に対する安定と重力の方向に対する安定があるのだと思う。
平底船(例:たらい)は浮力による海面に対する安定性は優れているから静かな海ではいいんだけど、
逆に大波がある外洋とか、海面が重力の方向に対して大きく傾いちゃう状況では大揺れに揺れることになる
>288678さんの絵みたいな底が丸い船(例:ペットボトル)は浮力による海面に対する安定性がないから重心が下の方にないと転覆しちゃうけど(だからバラストを入れる)、重心さえしっかりしてれば重力の方向に対する安定性はあるし、海面への安定性がない=荒れて海面が傾いてもその動きをある程度スルーできるので外洋向き
双胴船は・・・浮力で水面に対する安定を得るって点では平底船
に近いけど、片舷の喫水が増したときの浮力の増加が平底船よりは小さいから海面に翻弄される割合は小さくなるのかな?

  >海面への安定性がない
成る程納得致しましたヽ(^o^)丿
幅を広げて双胴船の様にすると、転覆はしないが乗組員が
ゲロゲロになる と言う事ですね、ありがとうございました

ならば、次はトリマランで考えてみます

  根本的に船の安定と排水量の関係
船体の幅と長さの比率による船の速度の因果関係
海流や波による船体への影響とか
めんどくさいのを理解せんと解らん気がする

双胴船の場合だと単胴で同じ船体の長さ、排水量なら双胴の方が安定するだろうけど
同じ長さ、幅の単胴では乱暴だけど安定は変らなくなる
その場合排水量は単胴の方が大きくなるし積載面積も大きくなる
速度は遅くなるけど

  >めんどくさいのを理解せんと解らん

仰る通りですよねぇ でも、そういうのをあまり厳密に言い始めると
新しいアイデアを議論し難くなりますよね
意見や感想ではなく 良く知らない奴は黙ってろ! 的な罵倒になっちゃう
「実用化されてない、つまりはそう言う事だ」って感じ…