韓国経済@ふたば保管庫 [戻る]
翻訳機の使用方法はほぼ似ている。翻訳したい言語を選択し、文章で入力したり音声で話せば他の言語に翻訳されて出る。翻訳された結果は画面に文章で表示され、選択によっては音声で出てくる。 翻訳機にいくつかの言葉を話した。まず、ジーニートークで「キムチ好きだ」と話すと、「キムチが好きです」と認識し、「I Like Kimchi」と翻訳した。今度は簡単に「キムチ好き」と話しても「I like Kimchi」と訳した。ところが助詞を入れて「キムチが好き」と話すと、「キムチがよい」と認識し、「A Kimchi is good」となった。使用者の意図とは違うが、「キムチがよい」という文章の意味を忠実に伝えた。 グーグル翻訳では「キムチ好きだ」という文章に対し「Okay Kimchi」という翻訳結果が出てきた。「キムチ好き」と「キムチが好き」に対してはともに「Like Kimchi」と正しく翻訳した。 |
両翻訳アプリとも音声認識は概して優秀だったが、話す時に発音を正確にしなければおかしな結果が出てくる。「キムチ」をややあいまいに発音したところ、「金氏」と認識したりもした。方言、ため息や感嘆詞を入れたところ、翻訳機は全く理解できなかった。すなわち、望む結果を得たければ、文章のすべての構成要素をそろえ、会話本に出てくるような語調できちんと話すほど、使用者の意図に近い翻訳結果を得ることができる。 どちらが優秀だと断定するのは難しいが、体験ではジーニートークの翻訳の方が自然だった。「トンテチゲ食べたい」と話すと、ジーニートークとは「I would like to eat the stew made with frozen pollack」と訳したが、グーグル翻訳は「I want to eat steamed dynamics」だった。 ETRIのキム・サンフン自動通訳研究チーム長は「ジーニートークは韓国語27万単語、英語6万5000単語を保有しているうえ、数十件の特許を活用して翻訳の完成度を高めた」とし「グーグルと比較しても15%ほど通訳性能が上回るという評価を受けている」と話した。 |
しかしジーニートークはパソコンでは利用できず、現在、英語と日本語だけをサービスしている。 グーグルはインターネット上の数十億件の単語やテキストなどを参考にコンピューターが両言語を認識し、統計的学習技法を利用して翻訳する。すなわち使用者がグーグル翻訳に特定の文章を入力すれば、グーグルはその文章のパターンを分析し、既存の資料の中から類似パターンを探し出し、そのパターンに基づいて最も適切な翻訳文句を提示する。ハングルと日本語は言語構造が似ているが、韓英より日英翻訳がより自然なのも、日英翻訳データが多いからだ。韓国語翻訳の使用が増えるほど正確度も高まるということだ。 http://japanese.joins.com/article/679/178679.html?servcode=300§code=320 |