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【レコチャ】「人民日報海外版日本月刊」創刊2周年で交流会、山口・公明党代表や江田五月氏ら250人が早期日中関係改善誓う[11/21]

2013年11月20日、中国「人民日報海外版」の日本語月刊誌「人民日報海外版日本月刊」の創刊2周年を記念する
「日中企業経営者交流会」が東京・港区で開催された。山口那津男・公明党代表、
江田五月・日中友好会館会長(前参院議長)、牛建国・駐日中国公使、世界的プリマバレリーナの森下洋子氏ら、
日本と中国の政財界文化人約250人が出席した。

蒋豊・同誌編集長が「多くの方々の協力と励ましで2周年を迎えることができた。中国経済社会の理解に役立ち、
日本企業などの事業発展の手掛かりとなるようさらに努力したい」と謝意を述べた。

この後、駐日中国大使館の楊宇・広報担当参事官が「現在、厳しい状況下にあるが、
両国国民の相互理解と友好促進重要だ。特に相互のコミュニケーションが大切であり、この月刊誌の果たす役割は大きい。
中日関係が一日でも早く正常な道に戻るよう互いに努力していきましょう」とあいさつした。

  山口那津男・公明党代表は「創刊された雑誌が2年も続くのは容易ではないが、内容と質が高いので評価されている。
背景には編集をはじめスタッフの並々ならない努力の賜物だ。国会議員は皆この雑誌を読む機会を与えられており、多様な情報をこの日本語雑誌から得ることができる。
また私のインタビュー記事なども掲載され、我々の考えを伝えることも可能となっている」と指摘した上で、「日中間の関係改善が世界の平和と繁栄をもたらす。現在の厳しい状況を何としても改善していきたい」と強調した。

この後、石川康晴・クロスカンパニー社長、藤原洋・ブロードバンドタワー会長兼社長CEOらが「日中の経済相互発展を推進したい」などと挨拶した。

「人民日報海外版日本月刊」は「人民日報海外版」のニュース・情報を抜粋した日本語翻訳記事を中心に、カラー写真や漫画を多用し独自に編集。日本の政財界、文化・学術リーダーへのインタビューなども掲載。

  これまでに、安倍普三首相、海部俊樹元首相、野田毅・衆院議員・日中協会会長、田中真紀子衆院議員、大橋洋治全日空会長、川合正矩日本通運会長、宮原耕治日本郵船会長ら多くの政財界トップがインタビューに応じている。(取材・編集/SK)
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