通勤路にある街路樹の - しょくぶつ@ふたば保管庫

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通勤路にある街路樹の銀杏の木
これが成長したらどんな感じになるのか
いつも気になってたので撮ってみた

  でも、たいてい選定されちゃうよね

  伐採される前の若葉の必死さがいい

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最終的にはこんなになるかと・・


  雨の日、大量に落下した銀杏を車が轢いてエライ事に。
悪臭が−!、スリップが−!車、くっさいの何の。

  >最終的にはこんなになるかと・・
甲州街道が閉鎖に

  この時期の雌株の下は爆弾が撒き散らされてるようなもの

  ひこバンバン

  でも美味しい爆弾

  イチョウ中生代に栄えた植物で
18世紀ヨーロッパでは絶滅種と思われていた。

それが何故か中国の山奥にひっそり生き残っていて
今世界中にあるイチョウはそこから人が広めたものだ。

イチョウの実は間違いなく頒布体で、他の樹の実同様、動物に食べられて種を排泄されることで分布を広けていたはずだ。
かつてはあのくさい臭いを「テラ美味そう」と感じ、むさぼり食った動物がいたはずなのだ。

しかし現代、ヒトも他の哺乳類、鳥類もほとんどこのくさい実を食べない。

中生代に大繁栄したタフで長寿なイチョウが、絶滅寸前にまで衰退した理由は、
誰もあのくさい実を食べなくなったせいじゃないだろうか?

  まあ、人間様は果肉じゃなく、仁のほうを食べるようになったので
種子散布には全く貢献していないからなあ

  葉に痴呆症に有効な成分を含んでいるらしく
ドイツなどで使われている
日本の厚生労働省は認めていない

  >種子散布には全く貢献していないからなあ

いやいや、あちこちに植えまくって十分貢献してるよ

  >あちこちに植えまくって十分貢献してるよ
実を食うことによる種子散布を前提にした話をしてるんだが

  むしろ人間がいなくなったらまた絶滅一直線かもしれん
カイコや小型犬と共ににヒトに殉じるか

  アブラナ科の野菜類も人が居なくなったら大半が絶滅しそうな予感

  > アブラナ科の野菜類も人が居なくなったら大半が絶滅しそうな予感
ここじゃなかったっけ? 謎のアブラナ科食べた話。
あっという間に雑種化して生き延びるよ。
野菜としては絶滅、ということになるのかもしれんけど。

  野菜も、野菜としての有用部分が意味をなさなくなれば、
次第に原種に戻っていくんじゃないかな

  似たタイプの種子でもカヤは柑橘系の素晴らしいにおい
素晴らしすぎて指に汁がつくとむしろうんざりする

  >No.61131
>仁のほうを食べるようになったので
>種子散布には全く貢献していない

>No.61134
>あちこちに植えまくって十分貢献
>No.61139
>実を食うことによる種子散布

縄文時代には低山帯が通称クリ帯と言われる
クリが優占種となる森になってたんだよな
縄文人もわざと植えるようになる前に、住居に
運んでいて自然にこぼれたものも発芽し、また
人の歩く道の周りは明るく、排泄物で肥えて来るなどで
結果的にクリにとって生育しやすい地域になった

  でも中国ではイチョウ帯なんてものは出来なかったわけでw
ギンナンは多く食べると有害だからたくさんは食べられず
あくまでも副食程度だったか

それ以前に比較的乾燥している中国ではなかなか森林に
ならないからなあ
人も多いからあっという間に何もかも薪になってしまう

アメリカインディアンでロサンゼルス付近にいた人々は
葉周りがトゲトゲのイレックスガシをあく抜きして
食べていたがやはりイレックスガシが増えて行き
それがセイヨウヒイラギhollyに似ていたので
hollywoodと名付けられ、現在では映画の街になってる、
と書籍にはあったが異説もあったっけw

  中国でイチョウが植えられた理由は、火に強い木だからだとか。
日本にも仏教と共に持ち込まれ寺院に植えられた。
猫はネズミから経典を、イチョウは火事から寺院を守ったのだ。

  >種子散布には全く貢献していないからなあ
シティボーイだねえ。
銀杏作るには、一旦土に埋めて、実がバイオマスで分解消滅するのを待って、掘り返して取り出す。
この時まだ分解が進んでなきゃそのまま埋めもどしてそのまま雪が降ったりして忘れ去られることもある。
立派に貢献してきたと思うんだが。

  保存のつもりかドングリを埋め隠して
そのまま忘れてしまうリスといっしょやなw

  イチョウの果肉(?)の方の栄養価を調べようと思ったが、全然資料がない
やっぱり誰もそっちを食べようとは思わないんだなw

  普通葉っぱが被らない様に枝が生えるのに、無駄になるように枝の直上に枝とか何処か効率の悪い生態、選定され過ぎると判らなくなるけど

  >イチョウの果肉(?)の方の栄養価を調べようと思ったが、全然資料がない
あれ強酸性な上にアレルギー物質含んでるんで人間は食ったらえらいことになるんじゃなかったか?
wiki見るとアライグマなんかはあれを食うらしいが

  時代的に恐竜とかなんだろうけど、現代の爬虫類や鳥類は食べないんだよねえ

でも、陽樹で親の根本では育たないイチョウが、役に立たない種を毎年わんさか足元に捨てるなんて事は、生物学的にありえない。
誰かあのうんこ臭い実を食ってた奴が居る筈。

  おいらの学説ではフンコロガシが遠くまで運んで行くんだ

  銀杏の実に産み付けられてしまったスカラベの卵は気の毒だなw

  >銀杏の実に産み付けられてしまったスカラベの卵は気の毒だなw
いや、案外彼らにとってはとてもかぐわしい臭いなのかも知れないぞ

  >イチョウが植えられた理由は、火に強い木だから
樹齢200年以上になって、本堂を持ち上げ始めて…
障子の開け閉てが、のうちは良かった、いまでは
本堂自体が眼で見て歪みつつ…。

市の保存樹なんで、伐採も難しく、本堂を移築へ。
何とジャッキで本堂を浮かして、横へチョイスラ。
面白いもん見させてもらいました。

200年前、火伏目的でイチョウ植えた時、200年後の
掛かる災難をだれが想像したものか。
(檀家が迷惑すんだ、最終的には)

  >イチョウが植えられた理由は、火に強い木だから
ゴメン、頭が抜けた。
『近所のお寺さんなんだが』→。

  イチョウは千年くらいは平気で生きるそうなんで
檀家さんの苦労は代々続くかもしれませんな。

  取り敢えず三鷹駅北口で

  >何とジャッキで本堂を浮かして、横へチョイスラ。

曳家工法やね ありゃすごいもんなー