ふるさとは遠きにあり - 壁紙@ふたば保管庫

壁紙@ふたば保管庫 [戻る]



813664 B


ふるさとは遠きにありて思ふもの

  川崎駅前の土地も朝鮮人が戦後のドサクサにまぎれて住み着いたのです。

☆川崎在日コリアン生活文化資料館  在日一世からの聞き書き
http://halmoni-haraboji.net/exhibit/report/200608kikigaki/hist007.html

川崎の駅のキング通りは終戦直後は、みんな焼け野原で店は一軒しかなかった。
土地は誰のものでもなくて、在日コリアンが勝手に自分の土地にした。
うちは韓国に帰るつもりだったから、そういうことはしなかった。
一度韓国に帰ったみんなが日本に戻ってきたから、自分たちも韓国に帰るのをやめた。
今ある川崎駅近くの店は、一軒残っていた呉服屋以外みんな在日コリアンが勝手に振り分けた。

  これが強制連行?

☆川崎在日コリアン生活文化資料館  在日一世からの聞き書き〈田舎の生活を免れるために渡日を望む〉
http://halmoni-haraboji.net/exhibit/report/200608kikigaki/hist009.html

(1)うちは百姓だったから、畑行って草とったりやってたのですよ。熱いときとか大変でね。
「こんな仕事嫌だよ。日本に行きたいよ。」と言っていました(笑)
募集があったときに「行くんだ。行くんだ。」って行ってね。それで試験に通ったのです。

(2)おばが日本の新宿にいるわけよ。暮らしがよかったからよくいろんなもの送ってくれたの。
そういうの見てから、「日本はやっぱりいいんだ、日本はいいんだ」って思ったのよ。
私も日本へ行ってみたいなぁって気になって。
ちょうどおばさんが帰ってきて、たまたまそういう話(縁談)もちだしたから
親が「おまえ、日本行くか」って聞くから、「うん、日本行く」って喜んで乗り気になっちゃって。
私の生まれた田舎の家へ行ったんです。それで行ったら、やっぱり日本へ行って良かったなと思いました。