11月1日の社民党 - 政治@ふたば保管庫

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【毎日新聞】大分県は「社民党大国」…強さの理由、自治労と日教組が社民支持で一枚岩になっているから

 11月1日の社民党全国代表者会議で吉田忠智参院議員(57)が党首に就任する。党勢は弱体化の一途。
吉田氏の所属する大分県連の内田淳一代表(73)は「重い荷を負わせる気持ちだ」と思いやる。

 大分県は、7月の参院選比例代表の同党得票率(全国平均2・36%)が9・99%という「社民大国」だ。
強さの理由として内田さんは、自治労と日教組が社民支持で一枚岩になっていることを挙げる。では、なぜそれができたのか。
内田さんは記憶の糸をたぐるように17年前の経験を語り始めた。

 1996年の旧民主党結成を巡り、鳩山由紀夫氏らが武村正義元蔵相や大分県出身の村山富市元首相らを拒否。
鳩山氏らの姿勢は「排除の論理」と呼ばれ、この年の「新語・流行語大賞」にもなった。

 当時、内田さんは県議2期目で、いまの吉田氏と同年代。「現場では『なにくそ』という思いが漂っていた。
結束が強まったことを覚えている」

  党の状況は当時より厳しい。吉田氏に対し、内田さんは「我々には思い付かない、思い切ったことをやってほしい」とエールを送る。【鈴木直】

ソース:http://mainichi.jp/opinion/news/20131026ddg041070007000c.html